2021年10月19日(火)から10月21日(木)まで第11回CSJ化学フェスタ2021がオンライン開催されます。ここで、CSJとは、日本化学会Chemical Society of Japanの略語であり、日本化学会を意味いたします。
 

賢明なる読者は、CSJ化学フェスタの主催者は、公益社団法人日本化学会と推察しているでしょうが、その推察は正しい。

 

今週はノーベル賞受賞者が発表されるノーベルウィークですが、まだ2021年度ノーベル化学賞受賞者は発表されていません。ところが、CSJ化学フェスタ初日午前中に2021年度ノーベル化学賞について解説する講演が企画されています。

 

また、デジタルトランスフォーメーションについても企画されています。

 

更に、水との調和により創造される材料機能について企画されていたり、触媒化学について企画されています。

 

化学でバリバリの研究者だった時代の感覚が蘇り、これらのテーマを読むだけでワクワクしてきます。それにしても最先端の化学は面白いですね。

 

ところで、このような書き方をすると、今では化学の研究をしていないという印象を与えるのですが、そのようなことはありません。現在、化学実験はしていないのですが、化学の理論面の研究は継続しています。