先週、2021年8月18日、水曜日に、あるオンライン会合でマイクロ波聴覚効果について発表いたしました。

 

参加者は十数名になります。参加者の大多数は大学教員であり、医学部教授も参加者のなかにいました。

 

このプレゼンテーションでは、空気も水も弾性体であり、弾性体を媒質として伝搬するのが音波ということも説明しました。頭部組織には水が70%前後、含有しているので、弾性体になります。

 

弾性体が急激に熱膨張したときには、音波が発生するという物理も説明しました。

 

マイクロ波聴覚効果の原理は、弾性体の急激な熱膨張になります。

 

フレイ論文(1962)とか、Foster論文(1974)など、マイクロ波聴覚効果の基本文献も紹介いたしました。

 

また、マイクロ波を頭部に照射するので、軍事に関する研究分野になる旨も説明しました。

 

プレゼンテーションは30分弱であり、その後、質疑応答になりました。

 

お陰様でこのプレゼンテーションは無事に終わり、参加者の皆様にはマイクロ波が一定の条件で音として聞こえるというのは分かっていただきました。

 

その3日後、8月21日、土曜日に親戚が亡くなりました。

 

死因はガンになります。何年も闘病した後、永遠に旅立ちました。

 

タイミングがタイミングなので、そうですね…。

 

今晩はよく眠れず、このように深夜にブログを執筆しています。