先日、東京大学1年生、2年生のときの友人から連絡があり、
当時のサークル活動について問い合わせがありました。
このサークルは現在まで連綿と続いているので、
過去の記録を残すべく、当時の活動内容を調べているそうです。
このサークルに所属する学生のほとんどが文系なのですが、
私は理系であり、少数派でした。
この問い合わせがきっかけとなり、
学生時代に様々な議論に熱中していたことを思い出しました。
今となっては、なぜ、あれほどまでに議論に熱中していたのか、
よく分かりません。
サークル活動は授業と異なり、遊びという面もあるのですから、
それほどまでに精力を傾ける必要がないという人もいるのです。
ところで、学生時代から現在にワープするのですが、
最近、研究や学会発表をしています。
この研究テーマは、一般社会の視点では、不思議に思えるかもしれません。
現代日本の社会常識では、テレパシーは不可能ですよね。
ところが、人間の能力としてテレパシーは不可能であっても、
機械を使えばテレパシーは可能である、とマジメに議論しています。
それにしても、電波が聞こえる現象とか、テレパシー通信について、
日本国内の大学で研究している研究者は1人もいません。
研究テーマにも流行があるのですが、
流行に全く影響されず、独自路線を貫いています。
誰かが研究しているテーマは、その人に任せればよいのであり、
私が研究することもない、という発想が根底にあります。
なんだかんだ言って、
今年の4月、5月及び6月は月に一回のペースで
3回、学会発表しています。
7月及び8月、学会発表は休みましたが、
9月、10月及び11月で4回の学会発表の予定があります。
だいたい月に一回のペースで研究成果があるので、
これはこれでよいのかな、と思っています。