HSPを知ったのは最近のこと。
あまりに自分に当てはまるので驚いた。

子供の頃は本が好きで、近所の文庫に通い、日本文学全集やら世界文学全集、ホームズやルパン、椋鳩十、赤毛のアン…小4の日記に「今日は路傍の石を読んだ」とあるから、相当読んでいたと思う。
しかし高校になって、村上龍なんかを読み始めると、その世界から丸一日ほど抜けられなくなり、寝れない日も。精神的にしんどい。だから読書を止めてしまった。
映画でもドラマでも、すぐ共感して泣くので大変。

あと、なかなか理解されないのだが、
割り箸が使えない。爪楊枝も。口に入れると想像しただけで鳥肌が立つ。
アイスの棒やヘラも。
子供の頃は食べていたが、数十年棒アイスを食べていないし、今後一生食べる気もない。
木が口に入るのがたまらなくイヤなのだ。
塗り箸など、ツルツルしたのは大丈夫。 
私のバッグには常にプラスチックの箸が入っている。

ある種の味や匂いにも敏感だ。
あるビタミン剤を飲むと強烈に不快な匂い?味?がする。鼻と口の奥の繋がってる部分からする。同じビタミン剤を飲んでる他の人たちに聞いても誰もわかってくれなかった。


肌に触れる衣料品のタグもダメ。全部カットする。

短期間、電機部品の回路の検査をしたことがある。
大量に張り巡らされた銅線の、切れてる部分や欠損を見つけてはじく仕事なんだが、驚異のスピードで出来た。表裏、一枚10秒くらいで見てて、不良品が良品に混じるクレームは一度も無かった。

自分で作業を計画的に進めるのは得意だが、周りの人が起こした何かで手一杯になるのはとても苦手。イライラする。
余談だが、うちは両親共働きで、小学校の頃から、私が家族分の食事を作る日もあった。
父だったと思うが、料理が上手な人は、料理が仕上がる頃には台所の片付けも終わってるもんだ、と言われ、それ以後ずっと意識している。
料理が出来上がる時に、シンクが使った調理器具の山、なんてことにはならない。頭の中で作業を組み立て、何分煮ている間にこれ洗う、とかやって、計画通りに進まなくても、臨機応変に対応して問題を解決、かつ最短で仕上がるよう素早く作業する。
この訓練は今の仕事に大いに役立っている。

あと、人前で話すとか、すごく緊張する。
決まったことをやるのは大丈夫。
小学校の劇とか合奏とかは得意でよく出ていたが、人に電話するのがすごく苦手だった。セリフが決まってないから。仕事を始めてからもちょっと苦手なので、まだ慣れない会社で電話をしなければいけない時は、会社名や言うセリフを紙に書いておく。書いたものを読むほうが楽にできるから。

敏感で苦手なこと、敏感だから出来る得意なこと、
いろいろだけど、うまいこと工夫して生活してる。

けど、たまに処理出来ずにパニックになることもあるので、周りの人にもちょっと、知って欲しいなーと思うことはありますな。