父が永眠しました

今月に入って、父がぎっくり腰で歩けなくなった・・とか、痛くないのかたまに歩いていると実家に連絡した時に聞いていました。

そして時々、転倒もしていたようでした。
身体も痛かったようです。

ある日、トイレに行こうとした父がベッドからの移動中に転倒したまま動けなくなってしまい、そのまま畳の上で寝て過ごすようになりました。

妹からメールあり、15日に電話をすると、私が帰ってくるのを心待ちにしているのか、帰らないと言うと、がっかりしていました。
今、考えると、この時実家に一人ででも行けば良かった・・。

16日、２時頃実家近くの病院に救急で入院する予定になっていて、父は母とふたりで病院に向かいました。

この時、家族みんなが、この病院にいたら後はリハビリ次第で家に帰ってくると安心していました。

甘かったな・・。

病院に入院して、次第に病状が悪くなっていたのに、母は、きっと良くなると信じ、心配して電話で状態を聞く私たちに、楽観的にしか言わない。

18日の朝、妹から父が延命措置を取るらしいと電話が掛かってきた。
下の妹にも連絡をする。

今更ながらだけど、この時に福岡を出発すれば良かった。
胸騒ぎを覚えながら、部屋のなかで一人で過ごす。
旦那さんは出張中だったけれど、帰っていいと言ってくれていたから、あの時帰れば父に会えてたな・・。

19日早朝、妹から、病院から呼び出しの電話があったと電話が掛かってきた。
母は、記が動転している様子。

この日、母と妹が病室に駆けつけてから・・亡くなりました。

父の死因は、私たちが聞いたことがないものでした。
「横紋筋融解症」
こんな聞いたことがない病気で、こんなに早く逝ってしまうとは思ってもいませんでした（泣）


福岡を出発して10時間後、実家につきました。
父の身体は、打ち身か何か、アザだらけ。

今更ながら、親孝行不足だったな、動けているうちに父が行きたかった場所に、もっと連れていってあげたら良かった・・。


親は、いつまでもいません。
大切にしてあげないと・・。


生前、大好きだった薔薇です。