Weldon Kekauoha

楽しみにしていたWeldon Kekauohaのライブ。「台風でもやるよ！」という一言で、横浜にどとまった私は、本当に幸運なことに会場の「Rock-A-Hula」にたどり着きました。

到着したのは、開店直後の６ｔ時過ぎ。電車が止まってしまったせいもあって、予約が満席だったはずの店内にまばらなお客様。ちょっと早く着いちゃったかなぁ…と思ったのもつかの間、７時過ぎになんと！Weldonご一行が来店！サウンドチェックを始めました。サウンドチェックでは、普段演奏しない曲をやったりするので、本当にラッキー！

考えてみれば、Weldonはサウンドチェックがとっても念入りで、納得するまで細かく何度も調整します。（時々、「やっぱ前に戻して」なんてのもアリ）

そして、バンドメンバー（今回はJack Ofoia（ギター）　＆　Alika Boy（ベース）がサウンドチェックをしている間に、お客さんと話しをしたり、サインや写真に応じたりとってもフレンドリー。
空席の目立つ店内がちょっとやるせなくて、「ホントは発売直後に満席になったんだけど、台風でこられなくなっちゃったんだよ」と説明すると、「僕はたとえお客さんが５人であろうと５００人であろうと、いつも通り心を込めて演奏するよ」と泣けるお言葉…。

あっという間に開演時間の８時になり、いよいよスタートです。

今回のセットリストは、フラソングをメインに。
３～４曲をまとめたメドレーが多く、次に何が飛び出てくるのか、ワクワクしながら聴き入りました。
Weldonの声はとってもソフトで、３人のハーモニーもきれい。
気がつくと、立ち見こそ出ないものの満席状態に。
美しいフラも入り、夢のようなぶっ続けの２時間は、まるでハワイにいるかのようなヒトトキでした。

２度目！のハナホー（ハワイ語でアンコール）ではリクエストを求められたので、思い切ってMANAO COMPANY時代の曲を何か…と言ってみました。
実は、Weldonは元メンバー。Jackは現在もこのバンドで活動中。
ずっと柔らかなフラソングが続いたので、最後はノリノリで行こうよ！と思ったわけです。

演奏してくれたのは、私が大好きな「ALOHA」
「１日１個のALOHAを世界中に広めようよ」というとてもイイ曲です。
Youtubeで見つけたので、お時間のある方は是非！


実はWeldonとJack、２年ぶりの再会でした。もうホントに大変な台風の中、ライブを強行してくれていありがとう！また近いうちに再会を！