巨大地震 | PATCH WORD

巨大地震

3月11日に起こった「東北地方太平洋沖地震」で被災された方々に、心よりお見舞い申し上げます。



その時、花粉症で気が乗らないながらも無理やり行ったジムでエアロビの最中でした。振り付けも完了、仕上げに入り、インストラクターが曲のスピードを速めた時、その場にいた全員が横にすっ飛んだ。

その後、長く大きな揺れが来ました。周りに友達がいてくれたことが、なにより心の救いでした。


家に戻るとPCのある部屋の入り口の本棚が倒れ、入室不可。中はCDが散乱。大型の観葉植物も倒れていました。

「もしあの時ジムを休んでいたら、ひとりでこの部屋にいたかもしれない」

間違いなく怪我をした上に閉じ込められていたはず…恐怖でした。


携帯も固定電話もつながらず。TVでは何時間(いや、何日)経っても、その大惨事の瞬間を何度も何度も、どのチャンネルに変えてもとめどなく流れていて。

余震で絶え間なく揺れて。かなり混乱していました。


交通手段を断たれた相方は、徒歩で帰宅してくれました。ホントに狭くて、普段はウォーキングもランニングもルートに入れない国道の歩道。人が溢れていたそうです。

相方の顔を見た途端、緊張が解けて。情けない事に、気分が悪くなってしまいました。



時が経つにつれ被災地の惨状が次々に明らかになり、なんともいえない絶望感の中、さまざまな国からの支援の声も聞こえてきました。

被災国日本への援助にたくさんの手を差し伸べて下さった国の中には、内戦中のアフガニスタンもあるそうです。決して豊かな国ではないのに。日本が今までしてきたアフガン振興への恩返しと言ってくれました。

ハワイのミュージシャンの中には、即日救済ライブを計画してくれる方々、実際もうライブを行ってくれた方々がいます。


世界中で、日本の評価を高めて下さった方々のおかげ。

そして、今まで世界中で救助活動を行ってくれていた方々のおかげ。そしてその方々は、今も被災地で大変な働きをして下さっています。


そして言うまでもなく、日本中でこの悲惨な被災地を救うべく動き始めています。



今70代以上の方々は、戦後の廃墟を建直し日本を経済大国にまで押し上げてくれました。

そして今60代の方々は、阪神大震災を建直し逆境を乗り越える勇気をくれました。

今度は、私たちの出番です。


ありがたいことに、今私たちは世界中から心からの祈りと支援を背に受けています。

さまざまな混乱の中、有益な情報を手に入れる手段も持っている年代が私たち。


たとえそれが小さなことでも

できることから、ひとつずつ見つけて被災地を支えて行こう。

そう思いました。


一番好きな言葉

希望・Hope・Esperanzaを胸に。



頑張ろうね、ニッポン!!

私もココロをもっと強く持って。次にできることを見つけていきます。