アンリアルな登場人物たち
‥さてここで、
お気付きになられましたように
あの世界、この世界、
あなたの世界、
そして、地球の世界
全てにアンリアルな登場人物たちが居ます。
各世界を存在させる為に配置された
アンリアルな登場人物たち。
あなたは、
アンリアルな人達の人生の
登場人物になってませんか?
あなたはあなたの人生の主人公になって下さい‥
ラジオから流れる ぼんやりとした音楽と歌詞が
あなたを包みます。
‥‥つまりね、
ホット珈琲には砂糖もミルクも入れない。
しかし、
アイス珈琲には砂糖もミルクも入れるって話を
してたんだけどね‥
メガネウサギは得意げにあなたを見つめ、
もちろんきみの自由だが。と
金のスプーンをソーサーに置きました。
ここに来るまでに誰に会ったんだい?
メガネウサギが寄り掛かった木の椅子は
すぐさまピンク色のソファーに変わり
何処からともなくクラッシック音楽が流れ
窓の外には大きな木が生えていました。
つまりね、
さっき見た猫ちゃん、居たでしょ?外に。
あの猫ちゃんはリアル?アンリアル?
分かんないよね。僕も分かんない。
メガネウサギはケラケラ笑いながら
「 Q 9 」と書かれたカードを
あなたに渡しました。
掘るんだよ。心を。
自分の外に向けて掘るんぢゃあない。
自分の内に向けて掘るんだよ。
question。
本当はどうなんだろ?って、
自分の心を掘ってくんだよ。
きみがアンリアルな登場人物ぢゃなきゃ
答えは見つかる。
「 9 」について知りたければ、
白い家に行きなさい。
あなたは、しばらくして、
メガネウサギさんが、
珈琲に砂糖とミルクを入れたかどうか
見るのを忘れた事に気付きました。