ユニコスコーンQ9-018
私がほとんど眠った状態で浮かんだ映像や言葉を
つらつらと書いた感じです。
こうすれば面白くなるとか、
因果関係、整合性、脈絡なんか全部無視して、
眠りながら、ただ書き連ねただけの物語です。
だからフィクションです✨
8番道路の通行券をもっているなら
早速行くべきぢゃぁないかい?
綺麗な馬はあなたを乗せ
お花畑の雲の上をゆっくり歩いていました。
8番道路の通行券は食べごろがあるからね。
腕時計は少しゴソゴソしていましたが
かなり変色した通行券を取り出すと
あなたに見せてくれました。
これは12番道路の通行券だがね、
もぅ賞味期限が切れてしまった。
その8番道路の通行券は新鮮だがね。
パッチワーキュウサギも、
少しソワソワしながら
早くユニコスコーンに食べさせてよ!
とあなたの腕にしがみつきました。
決めるのはあなただ。
8番道路に行くべきなら、なんたって、
それは行くべきなんだからね。
よくわからないけれど、
なんだか8番道路に行くべきだったような気持ちがしたので、
綺麗な馬、ニユコスコーンに渡しました。
ユニコスコーンは、
あなたが決めたのなら、それは
あなたにとって正解だ。
と言いながら、8番道路の通行券を
モグモグと食べ始めました。
急に今、何時なのか気になったので
腕時計に聞いてみますと、
今は昨日の明日のまたまた明日の今だ。
と腕時計はよく分からない返事をしました。
つまり、今は今だ。
時間はね、
つまり3次元的な地球時間はここには無い。
昨日の次が今日で、明日が‥
‥んん、‥‥その事になにか‥
こだわりがあるのかね?
今は今。
なんだかそれでも良いような気持ちになったので
それ以上聞きませんでした。
ふと、
気付くとレンガの道の上に
あなたとパッチワーキュウサギが並んで立っていました。
ずっと考え事をしてたようだけど済んだかい?
パッチワーキュウサギは、
ソワソワしながら、
見てみなよ!あの店には沢山のリボンがあるよ。
見てみなよ!あの店には色んな色のリンゴがある
ほら、あそこの店にはメロン色のカバンがある。
8番道路はすごいや!
と言いながら、あなたの周りをぐるぐると回り出しました。
あんまり回っていたので、
あなたの周りに黄色い渦ができました。
なんだろう?と思って見ていると
黄色い渦は細長くなって、
その先から 桃色のツノが出たかと思うと
水色の綺麗な馬の頭が現れました。
そして、
渦の下の方では 綺麗な水色の胴と足が
地面に踏ん張って立っていました。
アフレバネだ‥
パッチワーキュウサギは、
鼻をクンクンさせながら
落ちていた鍵を拾い上げました。