ウィーミー、今日はとても大切な日なんだ。
楽しくて、嬉しい日さ。
だからこうして、朝からグラムいちごのケーキを
作ってるんだよ。
ウッソぞうは手際良く卵を割るとボールの中で
カチャカチャと混ぜはじめました。

ウィーミー、今日は何の日か覚えてるかい?
楽しくて、嬉しい日なんだ。
カレンダーに大きく⭕️をつけていただろう?
森のキノコ祭りの日ぢゃぁないよ。
もっと大事な大事な日さ。

ウィーミー、テーブルに飾る花は何が良いかな?
僕は優しい色の花が良いな。。
君は何色の花が好きなの
ウッソぞうはグラムいちごのジャムを取り出すと
黄金色のスポンジケーキにたっぷりと乗せました。

ウィーミー、パーティーの飾り付けをしよう。
今日は素敵な風が吹いているから、
たくさんのリボンを木に結んで‥
そうだ!鈴も付けようぢゃないか!

ウッソぞうは全ての用意を整えると、
ホッと息をついて、
ゆっくりと椅子に座りました。

ウィーミー、さぁ始めようか!
今日は僕の誕生日さ!
よく晴れてるし、風は気持ち良いし、
ケーキも美味しそうに出来た!
ウィーミー、有り難う!
僕の為に歌ってくれて!
happy birthdayぼく!

そう言うとウッソぞうは
ぬいぐるみ のウィーミーをテーブルに、
優しく置きました。
本当に
優しく優しく置きました。

風に揺れる鈴がウッソぞうを包みます。

happy birthdayぼく!

happy birthdayぼく!


そのうち、
ウッソぞうはウトウトと寝てしまいました。


気がつくとテーブルにはたくさんの
動物たちがウッソぞうを見つめながら
座っていました。

ねぇ、そろそろ 始めようよ!
君の誕生会を!

ウッソぞうはビックリして、
しばらくポカンとしていましたが、
そうだ、ぼく、寝ちゃってたんだ‥
そう言うと 急いでテーブルにつきました。

happy birthdayウッソぞう!
happy birthdayウッソぞう!

happy birthdayぼく!

ウッソぞうは、
なんだか、夢を見ているようでした。。


この作品はフィクションです。
実在の人物や団体などとは
関係ありません。



いつも
ほとんど眠っているような状態で
物語を書いています。
私の中で一つの実験として行なっている事なので因果関係、整合性、文の脈絡などは気にしていません。