こんにちは。

「介護士と不動産屋さん、二足のワラジ」ぱちゅりあんです照れ

 

 

老人ホームに入居を決める時

決定するのは、ほとんどがご本人ではなく家族です。

 

 

ただ、事情があって身寄りがなく

自身の今後が心配で施設入居を

ご本人一人で決めなくはいけない状況の方も

少なからずいらっしゃいます。

 

 

実は施設入居する時、施設との連携がとても大切。

いろいろな例がありますが私の経験を一つご紹介します。

 

 

私が老人ホーム入居相談員としてかかわった方

Kさん女性、当時78歳。

 

相談の内容は

・ご主人は5年ほど前に他界し現在一人暮らし。

・子供はなく、親戚付き合いもない。

・物忘れが多くなってきたので老人ホームに入りたい。

簡単に言うとこんな感じでした。

 

さらに聞くと、買物に出て行先がわからなくなったり

自宅に帰れないという事もあるそう。

いつか、料理をしていて家事をおこしたら

どうしよう、、、と悩んでいるとのことでした。

 

 

認知症で、今いる場所がわからなくなったり

家に帰れないような状態であれば

すでに、日常生活に支障をきたしていますから

何かしらの方法を考えなくてはいけません。

 

 

余談ですが、たまに女性の認知症状で

“料理の手順がわからない”という方がいらっしゃいます。

 

毎日家事をしていた女性が料理をできなくなることは

認知症としてはかなり心配ですので、

まわりにそのような方がいたら、専門家に

相談することを勧めします病院

 

 

この時のKさん、介護認定を受けていませんでした。

お話しを伺ったかぎり、現在の生活と年齢・身体状況

認知症と思われる症状から、先々のことを考えて

介護付き有料老人ホームを検討することに。

同時に、介護保険をつかえるように要介護認定の申請を行いました。

 

 

何件か見学。

気に入った施設が見つかり

Kさんはとっても喜んでお申込みをしましたキラキラ

 

 

、、、とここまではよかったんです。

 

 

申込みをしたとたん、認知症の症状が強く出始めました。

「行くなんて言ってないムキー

「だまされた!

そんな風に言うように・・・。

 

 

ご自身で決断したとはいえ、長く暮らした住まいを引越しして

全く違う場所に住み替えるのですから

そのストレスたるや、半端なものではないでしょう。

認知症にストレスは大敵。

このストレスで症状が悪化したことが考えられましたショボーン

 

 

ここから、申込みした施設の施設長と私の連携です。

私はご本人の言っていることや症状を逐一施設長に報告。

施設長のアドバイスで、入居前にもう一度ご本人と訪問。

 

 

このKさん、施設長の人柄に惚れ込んでいたので

お連れすると、それはそれは嬉しそう照れ

施設長もとてもにこやかに迎えてくれますラブラブ

 

 

そんなことを経て、入居日を迎えました。

入居当日、やはり拒否がありましたが

予定の施設到着時間より遅れること3時間。

何とか入居することができ一安心。

 

 

行くまでは大変ですが、施設に到着すれば

介護のプロ集団が迎えてくれます。

 

 

ちなみに、勘違いしてはいけないのが

“施設が本人を説得して連れ出してくれる”

という事ではないということ。

 

 

あくまでも、本人の意思や家族の意思で入居という

形でないといけません。

 

 

なので、家族や入居相談員が施設と連携する

必要があるのです。