こんにちは。

「介護士と不動産屋さん、二足のワラジ」ぱちゅりあんです。

 

認知症ってどんなイメージをもっていますか?

 

歳を重ねると多かれ少なかれ誰でも物忘れはあるものです。

物忘れはあった事実は覚えてますが詳細は覚えてないような状態の事。

認知症はあった事実自体がご本人の記憶にありません。

 

わかりやすい例でいうと

物忘れが「ごはん何食べたっけ??

認知症が「ごはん食べてない!!(実際は食べている汗)」

という発言の違いなどです。

 

認知症とひと口にいっても、代表的なもので

・アルツハイマー型

・血管性

・レビー小体型

という種類があります。

 

認知症といっても、個人差や認知症の種類によっても

症状の出方は本当に様々です。

 

私の施設で暮らしているご入居者も8割以上の方が

症状や程度に違いはありますが、何かしら認知症の症状があります。

 

お食事の介助が必要なKさん。

認知症ですが、普段は上品な方です。

 

絶対、若いころ美人さんで素敵な奥様だったんだろうな、

そう思わせる雰囲気を持った女性です。

 

私が施設介護で初めて食事のお手伝いをさせて

いただいたのがこの方でした。

初めての食事介助でおどおどする私びっくりにKさんもちょっと不信感プンプン

今思えば当然ですが・・・。

 

食べていただく順序もわからなければ、スプーンにどのくらいすくって

どのタイミングで口に運んでいいのかもわからない私・・・。

やっと口に運んでも、次のひと口に戸惑う私。

そんな状態なので、嫌がって食べてもらえませんガーン

 

これはまずいだろうと思った私、先輩に助けを求めました。

先輩が見本を見せてくれると、しっかり食べてもらえる様子。

 

食べるリズムがわかったところで、また私に変わりました。

お味噌汁も飲んでもらおうと、スプーンですくって少しずつ

食べてもらっていると、先輩が一言。

 

「お味噌汁はお椀のまま差し上げる方法もありますよ」

そう言ってお椀のまま、Kさんの口元にお味噌汁をもっていきました。

 

するとKさん、

「いや~んあせる

と一言いうと、顔を背けました。

 

先輩

「ほら、嫌なら嫌って言ってくれるからね」

 

「・・・びっくり

 

なるほど、お椀から飲んでくれる人もいるし

嫌がる人もいるのね。

 

お食事の召し上がり方で、その方の性格やそれまでの暮らしが

わかるような気がしました。

 

今、私が感じているKさんは

スープ類はスプーンで、お食事も大きくほおばるのではなく

ひと口を大事に大事に召し上がる方だなって思っています。

 

お食事の仕方にも皆さんの今までの人生が表れているんだなって

思っています。

 

ただ、このKさん、気に入らないことがあって

スイッチが入るとちょっと大きな声が出ちゃいますけどね。

 

スイッチを入れないように、今日も頑張るぱちゅりあんなのでした音譜