
今日は東京は28度まで気温が上がったみたいです

こんな日は水分補給大事です

では、どんな働きをしてどのくらいの水分が身体にあるのか簡単にお話します。
「水」はエネルギーとなる栄養素ではないですが、成人は体の約60%が水分で、その10%を失う
と健康に支障をきたし、20%を失うと生命の危険が伴います。
体重50kgの人で約30リットルの水が体内にあると言われています。
水の働きとして
・栄養素や老廃物の運搬、排泄、消化液の分泌
・酸・アルカリ平衡(体の酸性度とアルカリ性度のバランス)、浸透圧の調節
健康な人では体内の総水分量が一定に保たれ、体から失われる水と供給される水とが等しくなっています。
○失われる水
・尿・・・一日の尿量約1.5ℓ、そのうち約400mℓ~600mℓが(摂取水分量により変わります)体内の老廃物を排泄し、生体機能を維持する為に使われる。
・糞の水・・消化液として1日に7~8ℓの水が分泌、大腸で吸収される為、排泄される水は少ない。
・皮膚や肺からの水・・1日に600~1000mℓの水のうち、約65%は皮膚表面から、残りは呼吸によって肺から失われる。
○供給される水
.飲料水
.食物中の水
.体内で糖質、脂質、たんぱく質が酸化分解してエネルギーになる時に生じる水
年齢や体重により個人差はありますが、一日に約2リットルの水分が排出されると言われていますので、
一日に約1.5リットルから2リットルは摂取したいものです

一度に飲まずこまめに摂るようにしましょう。
身体をほぐした時も水分を摂ってください。血流が良くなり老廃物も流れやすくなるので水分を摂って流しましょう

簡単にみても、身体の色んなところで使われ、そのシステムにびっくりしますね

そんな大事な水分、上手く摂取して下さい
