袈裟まで憎い | 魚のハリセンダンス

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ウソだらけです

どうも、先日駐車場近くのおばあさんが座って居て、

足が痛いので病院に行ってきたと。

本当に病院?幼稚園じゃないの?とか言っていたバードです。

 

 

で、今日も会って「足はどうなった?」と、訊くと。

痛み止めを飲んでも痛いと言う。

もうすぐお迎えが来るんかね?と、お寺の方を指さして言うので。

 

「あそこのお寺は止めた方がいいよ!

俺はガキの頃からココの敷地内で遊んでいたけど(実話)、

ココは止めた方がイイって」と、言います。

 

「そうかねぇ?」と、笑いながらおばあさんは言いますが。

「そうよ、ブッタが派手な服着てたのは、王子を止める前だけよ。

その後はボロ雑巾みたいな恰好でいたはずよ。

解脱した後も、まぁ布一枚やろ。ただ暑いからかもしれんけど。

それなのに、日本の坊さんは偉くなればなる程に格好が派手になるって、

頭丸めた位の反省じゃ足りんよ、信じられる要素が皆無よ!」

と、矢継ぎ早に言います。

「そうね、そうね」と、おばあさん言ってから。

「ほんと、おとうさんに似てるね~~~」と、言ってくれます。

 

そこでバードは「そんなん言わんでよ~~、人聞き悪い」と、返します。

おばあさんは、「まぁ!」と、言いますが。

「死んだ親父がそう言ってるんよ」と、続けます。

 

大体いつもこんな会話をしていますが。

こんな会話で、おばあさんは俺と死んだ親父が似てると感じてるんだろうな。

責任感等は別にして、性格は三人兄弟で一番親父に似てるのかもな。

 

おばあさんに気付かされたお話でした。