どうも、なかなかの雨と強風でしたが。
久々の雨といった感じ。
これで梅雨に雨が少ないと、又野菜が高くなるんだろうな。
では、先月読んだ本です。
「笹川一族の神話 宿命の子」 高山文彦
モーターボート協会の笹川良一の一族の話。
主にその妾の子の話です。
読みながら、百田尚樹の海賊と…を思い出した。
余りにも、話がうまく行くからだ。
途中で止める訳にはいかず、我慢して読みました。
「行ったり来たり 僕の札束」 高須克弥
Yes!高須クリニックの人の本。
上の本より、こちらの本の方が面白いというのは俺の問題か?作品の問題か?
そして、45分で読めた。
そして規模が違うとはいえ、金の使い方が正しいのはこっちの方かも?
「異常殺人」 ポール・ホールズ
科学捜査官のお話。
20年以上前の犯罪が、DNA検査で解る時代になりました。
「アメリカ人の4人に1人はトランプが大統領だと信じている」 町山智浩
・田舎の州は共和党支持が多く、人口が少ないのですぐに選挙結果が分かる。
レッドミラージュ(赤い蜃気楼)と呼ぶ。
都市部の支持が多い民主党は結果が分かるまで人口が多いので時間がかかる。
ブルーシフト(青方偏移)と呼ぶ。
やっぱりこの人の本は外れ無し。今のバイデンの事をどう書いているのでしょうか?
「言ってはならない日本のタブー100」 西岡研介・伊藤博敏・森功・他
で、今の現代でも100残ったままです。
タブーだから、内容はここでは書けない。
「トランピストはマスクをしない」 町山智浩
・ハリウッドには5年ごとにその時代を象徴する女優が出て来る。
それを、It Girl と言う。
・世界で日本化と言うと、移民を受け入れずに少子高齢化で経済が衰退している事。
各国が日本みたいになるのを恐れている。
世界の現状を見て、昔の日本は・・・みたいなことを言う人は
ブーマー(ベビーブーム世代を馬鹿にして若者が言う言葉)と言われる。
言われないようにしよ。
やっぱり、外れ無し。
「日本昭和トンデモ児童書大全」 中柳豪文
自分が小学生の時代に有った、科学と名ばかりの幽霊とか怪奇現象を扱った本。
自分も読んでいました。それを集めた本。
しっぽがある子供とか。狼に育てられたアマラとカマラとか。
うっすら表紙を覚えているのが恐ろしい。
多分捨てだんだろうな。
結構内容を覚えているのは、やっぱり三つ子の魂の発展版だな。
「古書泥棒という職業の男たち」 トラヴィス・マクデード
19C~20C初頭のアメリカの公共図書館から本を盗む人たちの話。
古書店とグルになって、遠征までして盗り、それを転売する。
押し印を消したり、結構手間もかかる。
エドガー・アラン・ポーのがいい値が付くらしい。
コレクターが居るから成り立つ商業だな。
まあ、こんな所で。
町山氏はやっぱり面白いな。
後は、トンデモ児童書が懐かしさがあふれ。
異常殺人は読んでいて暗くなりました。