12月の本 | 魚のハリセンダンス

魚のハリセンダンス

ウソだらけです

どうも、休みが今日で終わり。

世界の終わりと同じぐらいの価値です。

では、先月読んだ本を。

 

「楚辞」  屈原

流石に昭和10年発行の本は読みにくい。

旧字体に、和訳なんて無し。

ただ、そこはかとなく屈原の鬱屈した感情が見て取れる。

 

「イヌは愛である」  クライブ・ウィン

・パブロフの犬はベルじゃなくて、ブザー。

ブザーのロシア語の訳が間違ってベルになった。

・クローンは頬肉の一部で出来る。5万ドルで。

・生後14週まで人間とかかわらなかった犬は、

売り物にならない。

しかし、絶対犬とか買わないのに俺よく読むよな。

飼わないじゃなくて買わないね。

 

「犬神家の戸籍」  遠藤正敏

犬神家を使って、明治戦前にかけての

日本の家系&戸籍の本だが、

何処を中心に書いているか最後まで推理できなかった。

 

「人面痩」  横溝正史

短い分サクサクと読めたが、

まさかブラックジャックと被るとは・・・・。

いや、手塚が・・・・。

 

「遊郭と日本人」  田中優子

女歌舞伎の成れの果てと言う事かな。

男歌舞伎は国宝迄なっちゃったのにね。

 

「オッペンハイマーはなぜ死んだか」  西岡昌紀

・マンハッタン計画はWWⅡの米戦費の10%使った。

出版社がちと気にかかるから、内容も気にかかる。

 

「パンツを脱いじゃう子どもたち」  坂爪真吾

放課後等デイサービスが何の施設かやっとわかった!

出来ては、直ぐに無くなる理由も何となくわかった!

内容は書くのを控えさせてもらって、

読んだ方が良いと書かせてもらいます。

自分が返却すると、次の人のリクエストが入っていた。

 

「最初に父が殺された」  ルオン・ウン

ポルポト時代のカンボジアの話。

関連書を何冊も読んだが、今度も落ち込む内容。

同時に、現場で東南アジア系の人が居たら、

チョット、ビビってしまった。

多分ベトナム人だろうけどね。

 

「夜歩く」  横溝正史

意外な結末ですが、推理は出来ないよな。

推理小説と言うよりはやっぱり恐怖小説だな。

で、面白いから金田一耕助シリーズは全部読もうと思った。

 

こんな感じでしょうが。

後、シーズンも三か月で終わります。

ただ今、79冊読んでいる。

3か月で21冊か、出来ん事は無いな。