5月の本② | 魚のハリセンダンス

魚のハリセンダンス

ウソだらけです

さどうも、世界国民体育大会が開かれそうですね。

何ともダサいネーミングだ。

 

では、先月読んだ本の続き。

何しろじり貧本ばっかりですが。

ちゃんと作者は居るのできつく言うのは何なので。

私にとってのじり貧本です。

私に言われても悔しくとも何ともないだろう。

 

「古書店のおやじが教える絶対面白い世界の名著70冊」 日比野敦

・トマス・アクィナスは死んだ後にシトー会修道院に煮込まれて、

「聖遺物」を造ろうとされた。

元々居たドミニコ会に遺体が教皇の命令で帰って来たのは90年後。

全くキリスト教徒って奴は。

・トルストイはロシア語で「太っちょ」の意味がある。

・ゴータマは「大きな牛」の意味らしい。

もう何冊読んでいるのか、何を読んでいるのか覚えていない。

70冊の名著のダイジェストが書かれています。

正直又読みたい!と言うのは無い。

読書欲のシフトが20年前と変わったと言う事かな。

 

「キスカ島奇跡の撤退 木村昌福中将の生涯」 将口泰浩

誉め殺しじゃない?本人が読んだら怒りそうだぞ。

その様な人だとこの本には書いてあるぞ?

読んでいてげんなりする位の誉め殺し感。

旧軍大好きの「丸」にでも連載されていたのか?

 

「金魚がウチにやってきた」  木村義志

大昔金魚飼っていましたが、

流石にまた買おうと思わなかった。

飼おうじゃなくて、「買おう」ね。

で、この本を読むと俺って結構無茶な飼い方してたな。

死んだ「ザ・きんぎょ」に申し訳ない気持ちになった。

 

「修羅場の極意」  佐藤優

鈴木宗男の連座で逮捕された人の本。

何故?この本を読んだか?

それは図書館でご自由にお持ちくださいと置いてあったからだ。

古くなった本を持ち帰り自由で置いてあるのだ。

・「元インテリジェンスオフィサーは存在しない」プーチン。

裏切者のスパイは「死」しかない。

本人曰く軽く冤罪なのね、しかも同業者の裏切りで。

 

「レス・ポール読本」 編:ヴィンテージ・ギター編集部

みんなジミー・ペイジに憧れて持ってたな~~。

グレコだったと思うけど。

ギターは人生で諦めた趣味の一つです。

 

 

そんな訳で、「キスカ」「金魚」「修羅場」は

図書館で持ち帰りのタダ本。

だんだんレベルとランクが下がってきています。

チョット、参ってますね。

図書館緊急事態宣言です。