7~8月にかけての本① | 魚のハリセンダンス

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ウソだらけです

どうも、夏の終わりは冬の始まり。
バードです。

さて、暑い中に読んでいました。
かなり場違いな所で読んでいました。

8月中まで、近所のブックオフが活字本買取30%アップ!
そうなると、家にある在庫減らしましょうかね。
そう言う訳で、仕事の昼休憩の
弁当食べた後の空き時間に必死で読みましたよ。


「ポピュラー音楽の世紀」    中村とうよう
D・エリントンのように白人に迎合したのを嫌っている。
まあ、俺もそうだけど。
L・モーガンやC・パーカーの様な破天荒なのが
JAZZミュージシャンですよね。


「ギリシア案内記(上・下)」    パウサニアス
名前が一緒とは限らないが、
マンガ「ヒストリエ」の主人公(エウメネス)がでてくる。
パックスロマーナの時代に書かれた書物で。
全10巻のうち3巻分しか載せねえんでやんの。
ある意味、今の歴史もここ位から始まってるから。
現代の出発点。
しかし、細かな地名までは解んねぇな。


「ぺルリ提督日本遠征記(1~4)」   ペリー
・この頃の仏教徒は3億3千万人。
イスラム教徒3億8千万人、どうやって数えた???
・序文と言うか、日本の説明が長い長い。
しかし、将軍=皇帝となっていて。
源頼朝からの血統が続いていると、
教科書にも書いていないことが書いてある。
・中国人の苦力を凄くバカにしているが。
まあ、日本人もバカにしている。
・最終的に函館まで行ってるが、
日本女性のお歯黒をこれまたもの凄くバカにしている。
気持ちはわかる。


「ゲーテとの対話(上・中・下)」  エッカーマン
モーツアルトの所に自分が作曲したの曲を送ってきた男爵にした返事。
「あなた方ディレッタント(好事家)に苦言を申さねばなりますまい。
あなた方はいつも二つの共通点が見られますから。
独自の思想をお持ちにならないので、
他人の思想を借りてこられるか。
独自の思想をお持ち場合は、
使いこなせていないか。そのどちらかです。」
アマデウス辛辣!!
ゲーテは7歳のモーツアルトを14歳の時の頃に見ている。
時代被ってるんだな。
ゲーテの所に入り浸った人の思い出本。
ゲーテは結構いい人だったのかも。


「完訳 ファーブル昆虫記(1~4)」  ファーブル
ずっと虫に卵を産み付ける蜂の話。
これで、4巻まで終わる。
本当は11巻ある。
続きを買うか、借りるか悩むところだな。
これから面白くなるのか?
それともこの調子なのか?
多分人生の残り時間を考えて、買いはしないな。


あと、10冊以上ありますので。
②か③まで続くと思います。

ゲーテとの対話は若松にある某商業高校の昼休みで読みましたよ。
読みながら、
先生&生徒合わせても、これを手に取った事あるの俺だけじゃない?
と、ひそかな満足感の中で読んでいました。
ひっくり返せば、こんなのを暑いさなか、
外で読むバカは俺ぐらいと言う事です。