続きを書きます。
「恋愛について」 編:中村真一郎
前回の「ことばの饗宴」と同じく岩波文庫の物。
しかし、俺としては読む方じゃなくて、
書く方の年齢になってるんだな~~~。
恋愛?それって安いって感じです。
「トモダチ作戦」 ロバート・K・エルドリッチ
3.11の地震後の米海兵隊と福島の人達の交流の話。
被災地の子供たちを沖縄の米軍基地にホームステイさせようとしたが。
その邪魔になったのは、日本の弁護士が
法律を順守しようとしたから。情けない…。
「アルキビアデス・クレイトポン」 プラトン
キリスト教以前の古代ギリシャの話だから。
同性愛が堂々と語られる。
ウ~~ン、時代だ。
「現代中国を知るための44章 第5版」 編著:藤野彰 曽根康雄
携帯サイトのアリババのキャッチフレーズ。
『財布の中身を気にするな。
スマホの電池が足りてりゃ良い』
2016年での中国のインターネット利用者は
6億8826万人・・・。規模が違い過ぎる。
しかも第5版か、変化が激しいんだろうな。
「W・W・Ⅱ悲劇の艦艇」 大内建二
船だから、よく沈む。
「イラストで読む・ギリシア神話の神々」 杉全美帆子
プロメテウス=先に考える人。プロローグの語源。
エピメデウス=後で考える人。エピローグの語源。
この様に、語源がゴロゴロ。
しかし、近親相姦が多すぎる。
時代だ~~。
どうも、イラストの出来に差がある所がある。
忙しかったのか?
「100年前のビックリ教科書」 福田智弘
消えた文字ヿ=こと。ㇳも=とも。乄=して。
後他にもあったが、さすがに変換できない…。
未成年者飲酒法が制定されたのが、1922年。
で、22-29の8年間で違反した人の数は16万1851人。
昔は子供が当然の如く飲んでいたようだ。
教育に一貫性が無いと言うのがよく解ります。
「映画と本の意外な関係!」 町山智浩
Grit=砂漠でものを食べてジャリと当たる砂粒。
嚙み切る事が出来ないから、「不屈の精神」「根性」を意味する。
NBAの某チームがスローガンの一つに使っていたな。
ジョン・ウェインは最後の映画「ラスト・シューティスト」でも、
敵を後ろから撃つシーンを拒否した。
まあ、ハリウッドを含め映画人はインテリって事だな。
やっぱりこの人の本にハズレ無し。
「ヒトの遺伝子改変はどこまで許されるのか」 石井哲也
生殖医療は数、人口比でも日本は世界一。
しかし法の整備となると…、後進国。
日本らしい事なかれ的と言えばいいのか?
キリスト教と言う絶対的な指針が欧米と違ってない日本は。
ここまでと言える線を作りやすいのかにくいのか?
自分としてはここ10年20年でゲノムを操作して、
治療をするのが当然となると思いますが。
それが金持ちだけの物か?
皆で出来るようにするのか?
そこから考えないと。
万人に役立つ治療でないと、
それは真の医学の達成にならない。
と、綺麗事言っても仕方が無い世の中になって来てる。
と、まあこんな調子ですかね。
なぜか図書館に面白そうなのは新書しか置いて無くてね。
不作か?
予算削減か?
それとも軽自動車でも突っ込んできたのか?