現代芸術 νガンダム | 魚のハリセンダンス

魚のハリセンダンス

ウソだらけです

お盆が来ると兄弟が頼んでも無いのに帰ってくる。
で、部屋を空けろと言われるので急いで造っています。
まあ、そんなに急いでいませんけどね。
手の抜き具合のレベルを上げただけです。

造っているのは「MG νガンダム」
定価5250円を、2625円で買いました。
白い物を作るのは嫌いです。
色が弱いので、塗るのに苦労します。
だからガンダム系を造るのは嫌いなんです。
後回し、更に後回しになります。
そうは言ってもこの箱がでかくて邪魔なので、
今回は諦めて造る事にしました。

で、白い部分はホワイトに少しグレーを混ぜた物で塗ります。
面倒なのでエアブラシで。
更に面倒なので、ゴム手袋をしません。
そうなるとこうなります。
イメージ 1

いいですね、まるで山海塾。
思わずフレミングの法則をやってしまいました。
問題は片付けの時に、
ペタペタ拭いてる側から白がついてしまう事。
片付けの前に自分の手を良く洗わなくてはなりません。
お肌が丈夫で良かった。

グレー(黒?)の部分は筆で塗ります。
理由は面倒だから。
白よりは絶対的範囲が狭いので、
エアブラシの片付けの面倒を考えると筆の方が楽です。
しかも色の食い付きがどうも悪いので、
全体的に1000番の紙やすりで磨いて
塗料の喰い付きを良くします。
もちろん白の部分も黒の部分もヒケを無くします。
このνガンダム、ファンネルと言う武器が6個あります。
この処理作業が同じことを繰り返す、ただ繰り返す。
もう面倒だから3個だけ付けようかと思いましたよ。
イメージ 2

こうやって並べると将に現代芸術。
って、言えば良いんですよ。
アートってそんなもんです。言ったもん勝ち。

で、今やってる作業はメリハリをつける作業。
イメージ 3

左が汚す前、右が汚した後。
届かない隅の方は茶漉しで粉にした後筆で置いていきます。

まあ、空想の世界ですが。
このロボット宇宙空間だけ行ったり来たりしてます。
多分紫外線が強い。
塗料が焼けて剥げてくる。
そこら辺を考慮して端から汚していきます。
まあ、その頃には対紫外線塗料が有るかもしれませんが。
見栄えの為です。それを言ったら白って色自体がおかしい。
こんなに目立つ色は無いでしょうから。

材料はパステルのグレー。
これをチョコチョコ擦って手で拡げたり落としたりします。
暫くすると手がパステルだらけになり、
触っただけでグレーが付くので、
有る程度のサイクルで手を洗います。
失敗しても、今度は白いパステルでごまかします。
実はこの本体の白使い切ってしまったので、
修正がもう効きません。
後はオイルの汚れですが。
無重力ではどうなるのか?と疑問もあり。
まあ適当にやります。
同じ白と言う事でスペースシャトルが参考になります。
まあ、思うだけでシャトルの画像見ていませんが。

こんな感じで造っております。
主人公メカなので、綺麗にとかありますが。
自分はむか~~し見た、
ボロボロに汚れたνガンダムの
ポスターを目指すつもりでやっています。
全然ゴールが違う気もしますが。
今月中に完成と言うの無理だった・・・。

いつも読んでいる方で、プラモデルをやった事無い方。
何を書いているか解らないでしょうが。
いつも言っていますが、それが当たり前です。
プラスチックに愛情注ぐ人間の暗黒面ですから。