以前書きました、私の友達がテレビに映った学生時代の友達を見つけて、連絡をとって3人で会う話。

 

 

 

いよいよ約束の日がきました。

幹事役の女友達とは毎年会っていましたがA君はなんと20年ぶり。

 

A君は地方出身。学生の時はボロボロのアパートに住んでいました。奨学金を借りていて生活費をきりつめ、安いラーメンばかり食べていました。

 

人懐こくてエネルギー溢れる人でした。

彼の頭の中はいつも「お金と成功」

就職氷河期なのに夢が大きすぎてみんなに呆れられていました。

 

本人はそんなことは気にもせず

常に時代の最先端を行き、未来を予測して勝負に出て成功しました。

 

あの若くて生意気で野心に燃えていた彼を笑う人はもういない。

彼はみんなの憧れの存在になった。

 

たくさんのビジネスを手掛けて

たくさんの従業員の生活を支えて

使命感を持って仕事をしています。

 

経済を回して回して回しまくる人。

彼は今どんな未来を描いて駆けているのかな。

 

パワーをもらってきます。