岐阜大学で開催されたシンポジウムに参加しました。
地域の人づくりシンポジウム
「今こそつけたい“生き抜く力”~地域の力が自立した子どもを育むエンジンとなる~」
こちら、「7つの習慣読書会」に参加して、岐阜でも読書会を立ち上げたKさんが、スタッフとして活躍されていて
読書会への参加がシンポジウム開催のきっかけのひとつとなったと言っていただいたの。
時間的に、遅刻&早退必至だったけど
なんとか行けた!行ってよかった!
登壇されたのは




内容については書ききれないので
私の感想や心に残ったことをつらつらと書きます。
子供が社会に出てから生き抜く力をつけるには学校だけじゃ限界がある、っていうかムリ
勉強だけ力を入れて、学力つけて「いい学校」行かせて「いい会社」入って「いい人生」とか、もうそういう時代は終わってる。
世の中は今の大人が育ってきた通りには進んでない、し、今の大人だって、そうじゃなかった。
なのに学校で教えてもらうことだけで自立した大人になりなさいよ、っていうわけにいかない。学校には限界がある。
こんなこと、だいぶ前から言われていたし、聞いていたし、柴田さんからも聞いていたけど(笑)
マジで、地域も巻き込んで教育・自立についてちゃんと考えて取り組んでる地域と
そうじゃない地域で育った子には
(個人差はあれ)すごーく差がつくんじゃないか⁇と思った!
「個人差はあれ」って書いたけど
子供本人がとるか、とらないかは別として
大人が(地域と言い換えてもいい)、「考えて行動する機会を与えるか与えないか」
ううん、ていうか、もっというと
「自分で考えて行動する機会を奪うか奪わないか」で
もんのすごーーーく子供の生きる力に差がつくと思った。
親が、親自身の思う
「幸せな人生」へのレールを敷いてやってるつもりなのが
とんでもない間違いかもしれない。
「地域を巻き込む」って大げさに考えなくても



大人ひとりひとりが辞めていくってことからはじめる。
子供の塾代を稼ぐために仕事を始めて、それも子供の習い事や塾のために時間や働き方を制限されて
その姿を子供に見せながら
子供は与えられるままに勉強してって…
(「子供が行きたいっていうから」っつったって、その選択肢しか見えないんだからね、それが子供が子供たるところでしょ)
与えてる?奪ってる?
自分で感じ、考え、選んで、決める
それをできる力をつける
どんなやり方でもいいんだ
どんなとこでもどんなんだって生きていけるって信じられる自分になる
それを学校だけ、家庭だけじゃない
地域で支えるってことだなー
私たち親世代が、不安に勝てないから
気長でいられないから
そのしわ寄せが子供にいってるんだなー
難しいなーと思うのは
子供に色々してやるのは「いいこと」だから
気持ちいいし楽だし(金銭的には大変なこともあるだろうよ)
だからやってるほうの大人がなかなかやめられないだろうね。
こういうこというと私も怒られちゃいそうだしね(笑)
あと、私たち大人が
自分で感じ、考え、選んで、決める
その力がすっごーく低下してるよね。
だから、「周りがこうしてる」ってことから外れるのが怖いって思うよね。
「根が深い」って登壇された先生のどなたかがおっしゃってたけど私もそう思います。
さてさてそして
私がどうするのか、っていうとまず
こうやって
未熟で粗くても発信するってことと
人生を楽しむ大人であることと
子供にあれこれ手出しすぎない親であるってことから
はじめていきたいと思いますよ。
自分の子供だけが子供ではないってことは
できてると思うもんねー
何か、私の力が必要な方はお声掛けくださいね。暇なので(笑)