「ある日突然月収10万減確定した前田家の話」







結局病気は何だったか
夕方のアルバイト
ちょっと番外
温泉に行ってきました。
電話で門前払い 履歴書も送り返されて
うまくいかなかったアルバイト探し
それが、夫が残業なし、日勤なしなら出来るジャン!
と考えて面接を受ける先を変えてみたものの不採用。
それでも次!とバイト探しをしようとしていたとき
ある方にお会いして、夫が貧血になった意味を教えていただきました。
貧血という体調不良を通して
「仕事やお金以外の大切なものに目を向けなさい」
というメッセージを伝えられているのだということ。
だから、それを無視してうまくいくわけがない。
毎日家族で夕飯を囲めるようになったのに
家を空けてお金を稼ぎに行こうとしてるのだから、と。
うぅ。
その通りだと思いました。
私は、私のことしか考えていなかった。
自分が、お金がないのが不安だから。
自分が、アルバイトしたかったから。
自分が、不採用が続いていたのをリカバリーしたかったから。
自分が、夫が家事力あがると便利だったから。
自分が、子供と過ごしている時間を夫にもわかってほしかったから。
夫のため、家族のためになって
私も楽しい!と思ってたけどそうじゃない。
夫は、就業制限をかけられるほどの貧血なのだ。
体調が悪いから、体を休ませるために残業もないし日勤もないんだ。
なのに私は
アルバイトにいくのが、夫が元気になることだと思い込んでいた。
めちゃくちゃじゃないの。
夫がゆっくり休んで、体調を戻さないといけない時間に
慣れないことをさせてストレスを与えて 疲れされてどーすんの。
子供も大きくなってきている。
家族で夕飯を囲んで楽しく過ごせるなんて
もうほんとに、ほんの少しの期間だ。
その間に、夫が残業なしで帰ってこられるなんて
今を逃したら、ない。
一番不安なのは 夫だ。
そばにいなくて、どーすんの。
他にもアドバイスをいただいて
面接を受けようとしていたところはやめました。
アルバイトをしたい気持ちはあったので
昼間の短期アルバイトをすることになって
楽しく働きました。
残業のない夫は
17時半に終わるとはいえ
やはり丁度に終わるわけにはいかず
だからやっぱり夕方からはアルバイトしなくて正解だったな、と思ったし
家族4人で食べる夕飯はとても楽しく
「今日の『良かった』探し!」などといって
その日にあったいいことを報告しあったり
トランプや百人一首をやったり
血行に良いということで(笑)
新体操を習っている娘がストレッチレッスンをしたり
家事のほとんどはやってくれる夫ですが
唯一やらないお料理も
私が夕方アルバイトに出ようとしていたとき言ったことが効いたのか
手伝ってくれるようになり
楽しくて
ほんとうに楽しくて
このままずっと残業がないといいなー
なんて思ったり
それは困ると思ったり(笑)
そんな1ヶ月を過ごして
夫は1回目の経過血液検査を受ける日が来ました。
続く