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この時期、うちの家の前は落ち葉だらけです。
カツラとシラカシがあり、落葉樹のカツラは今の時期に葉っぱを落とします。
シラカシはどんぐりを落とします。

カツラの葉っぱはハートの形がかわいいのと、シラカシはどんぐりを落とすから植えました。

下の子供はまだ小学2年生。

植える時に子どもたちが季節を感じ、家の前でどんぐりを拾って遊べると考えましたが、実際その通りになってます。

上のお兄ちゃんも同じでした。
お兄ちゃんの拾ったどんぐりは裏庭に埋めて、それがまた大きくなって裏庭でもどんぐり拾いが出来ます。

でも、落ち葉はご近所迷惑なんですよね。
どんぐりも掃除しないと車に踏まれて道路が汚いし。

しかし、僕の育ったおばあちゃんの家は、木は無いですが、毎朝おばあちゃんが掃き掃除をしてたんです。

京都だったから、『ちょっと、カド、はいてくるわ』と言ってホウキで家の前を掃くのです。

カド・・・玄関前。たぶん京都の方言

それを毎朝見て育ったから、ホントは毎朝、玄関前を掃き掃除するのがいいと思ってます。

休みの日だけはしっかり掃き掃除して、散歩してるご近所さんにご挨拶します。
ホントは毎朝出来ると、ご近所さんとのコミュニケーションが取れるんでしょうけどね。

昔の人は、毎日家の前の掃き掃除を行い、それがご近所さんとも仲良くやっていく方法だったと思います。

僕は住宅の設計士ですが、落ち葉が落ちて掃除が面倒、ご近所さんに迷惑かけるから木は植えないって言う方がほとんどです。

実は木を植えるだけでも、ご近所さんとコミュニケーションが図れて、子どもたちに季節と生活を教育でき、鳥や虫たちが来て自然も感じられる。

面倒ですが、良いこともいっぱいあるんです。
提案しますが、なかなか受け入れられないのが現状です。

↓落ち葉とどんぐりいっぱい