こんにちは。
少し、暑さがましになってきたでしょうか?
まだまだ、油断大敵ですから、身体には気を付けてくださいね。
さて、今日は、集団ということを掘り下げて考えましょう。
集団というと、何人でしょうか。
5人?10人?
虐めの問題を考えるとき、
この集団の定義を考えておくことが重要です。
よく、子どもが何かをおねだりするとき、
「みんな持ってる」という言い方をします。
これが、共通のポイントでしょう。
みんな。
これは、3人以上のことを指します。
このデータを集めた論文があります。
それで、話はもとにもどりますが、
この、みんな、っていうのと、
集団ということは、虐めでは共通するのです。
3人以上の苛める側がいると、
集団で追い込むことになります。
それは、なぜか。
2人では、防御本能での自分の危機を感じ取り、
相手が優位に立ったとしても、
集団心理は生まれません。
集団で、一人を追い込むということの
真髄は、集団心理から解き放たれない状態になるということ。
その条件というのは、
一人が主体となり、他の二人以上のものが、
追随する。
こうなると、
残りの二人が、主体のものに気に入られようとか、
嫌われたくないとか、
虐めとはまったく関係のない心理がおこります。
自分は、主体に対して、どうあるべきか。
こんなことを真面目に考えているのです。
だから、3人以上の集団で、一人を身体的にも精神的にも
追い込む形は、
虐めという行為になります。
追い込むってどうなのか。
拒否できない状態にするということです。
拒否が出来ている間、これは本当の意味での拒否の表示が出来ない、
という状態が、集団で一人を追い込むということです。
このメカニズムを知ってください。
三対一の構造が出来てしまうと、
リミットの効かない行動にでてしまうのです。