昨日は次女の生誕十周年記念祭でした。
夜は本人ご希望の中華バイキングへ行きました。
お友達からプレゼントもらって、すごく嬉しかったことや、
ピアノの先生に左手に描いてもらった、おめでとうとかわいいロウソクとニコちゃんマークが消えないように気を付けながら手を拭いて、うれしそうにパパや姉に見せて、
色んな幸せを噛み締める次女(笑)
彼女が十歳。
実に早かったなあと感じます。
次女が生まれた時、十歳になった時の事など、およそ考える余裕はなく、いや、長女の時も余裕などなかったけれど(笑)
けれど、あの時の私は、とにかくとにかく、次女に起こっている得体の知れない出来事を把握するのに精一杯だった。
夫と、私と、長女と、ひとつひとつ、次女を手繰り寄せていたの。
どんな病気か、どんな事が起こるのか、どんな将来があるか、心配は?…
もちろん、あれこれ心配はあげたらキリがなかったけど、
結局のところ、私達はそういうことより、
長女の時と同様、そして私たちの親がしてくれたように、毎日とにかく、目の前の次女の事を見て、その日その日を楽しんで暮らす方を選びました。
安易な、残念な親に思われるかも知れないけど、
すごくいい加減な3人のところにやってきてしまったのだから、仕方がない(笑)
夫の上司からね、もらった電報。
おめでとう!!
今、小さな体で一生懸命戦っている○○ちゃんを心から尊敬します。
パパやママに強くあってほしい、というチャレンジに全力であたってください。いつの日か、今のこの時を笑って話せる日が来ると信じています。
というような内容だった。『おめでとう!!』がなかなか言ってもらえなかった次女。
おめでとうが、
とってもとっても嬉しかった。
あれから十年。
たっくさんの、友人、知人、親戚、みんなみんなに私たち夫婦は支えられ、助けられやってきた。
気が付けば、私たちがふと休んでも、彼女は自分のまわりの色んな味方に支えられながら、ちゃんと彼女自身で彼女の人生を歩んでいる。
楽しそうに。
生まれてきてくれた、その時とっても頑張ってくれた、あの時の事を、次女と一緒に話が出来る幸せを、神様に感謝出来る『今』が、何よりうれしい。
専務ー!見えますかー! ほら、十歳になったんですよー!
今の彼女の夢は獣医さん。
えっと
…えーっと
………
お金がかかりそうね………。