人は、迷いがなくなると強くなれるもので。
空が、嵐のあとに一番晴れるように。

昨年のクリスマスイヴに、一人仕事で宇都宮まで行った帰りの新幹線の中で、その瞬間が訪れて以来、そんな心境が続いています。
そこに辿り着けたのも、やっぱり周りの大切な人たちのサポートがあったからで。
ありがたいことです。

1月は、毎年幼なじみの命日があることもあり情緒不安定になることが多かったけれど、なんでそうなっていたかって、その幼なじみが亡くなったと知った日に決意したこと、また初めて遺影を前にして決意したことを、実行できていなかったからだと気付いた。
今年は、その波もなく、むしろ平穏極まりない。

先月の「自分大掃除」が功を奏したと言える。


いろんな回り道をしたけれど、ようやくシンプルになれてきたよ。
外見を気にしたり、それに伴う物欲を満たしたり、社交的にふるまったり、色々やってみたけど、心底満たされることなんてなかった。
むしろどんどん冷めていって興味がなくなっていった。笑
私にとって、それら全部は結局コンプレックスを埋める手段でしかなくて、埋めるんじゃなく受け入れてあげようと考え直した結果、人生の目的ができたんだ。
やっぱり私は、
「人と人とが真剣に向き合うことで生まれる無限大の力」
に最も重きを置いていて、それを信じ続けることが求められる現場で仕事をしたい。
自分自身が、その力で何度も何度も救われてきたから。
また、その力を目の当たりにする瞬間に一番感動するから。
感動=感情が動く
だよ。
それって、人間として生まれた醍醐味だと思うけど。

「仕事」の生活に占める割合をナメてたんだ。
私は、今のこの感性のままだと、そういう現場で仕事していかないと腐っていく。
感性を修正するにはまだ時期尚早だし、もちろん腐りたくもない。

だから、夢を実現させよう。