この子らをどうする

もしもこの子らが、この年長君が家長であったら、残りの二人を食べさせて行かなくてはならない。
物乞いもするだろう、軒下で寝るだろう。夕方まで金が入らなければ盗みもするだろう。
とにかく食べていかねばならない。
大きくなったって、状況なんて変わりはしない。誰の助けもない。人を殺してでも食わなければならない。
そんな子供達が、そんなテテ無し子抱えた女が、そんな老人が何百万もいる。
でも、でも、他のアフリカの国では毎日何万人も飢饉で干からびて死んでいく。病気で子供を抱えながら母親が死んでゆく。
だから、人を殺して金を得て、食っていけるこの国は良い国なのかも知れない。

いわゆる一切の先進国の理論や倫理など通じやしない。

しかし、だからといって、アフリカの子供達への寄付などは断じて行っては行けない。何千万円も集まっても、子供達に回ることはほとんどない。
果たしてその国まで金が行くだろうか?その国に入っても為政者のポケットを膨らませるだけ。高級車で子供達を蹴散らす資金になるだけ。
途中で誰かがポケットに入れるだけ。

こういうドロドロの総体をアフリカと言う。  


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 援助貴族は笑いが止まらない。