http://www.youtube.com/watch?v=9rq0nLJL_ec
   
  歌詞もじっくり噛みしめて聴いてみてください 。

  聞く と 聴く は違いますから 

  聴くと 効く は同じです。 

  


   作詞:Rikuo 作曲:Rikuo

東京ではもう桜の花が散り始めています
一斉に咲き乱れて しおれる前に散ってしまうなんて
美し過ぎるようにも思うのですが
どこか懐かしく 哀しくも感じられ 心はざわざわと揺れ動いて
はかめいてはかめいて仕方がないのです

近頃心かき乱されることが多いのは 季節のせいかもしれません
忘れていたはずのことを ふと急に思い出してしまうんです
昨日もなんとなくいたたまれない気持ちになって
真夜中にふらりと散歩にでかけ
桜並木の美しい川沿いの遊歩道を一人で歩いていました

風が騒ぐ度に はらりはらりと桜が舞い散り
そこかしこに落ちて行きました
川面に目をやると 一面が桜の花びらでうめつくされていました
ゆっくりと流されてゆく花びらを眺め続けているうちに
さまざまな想いが心の中を巡ってゆきました

桜の樹の根元には裸の男と女が眠っていると歌った人がいるそうです
そう言えば目の前の桜の花の色は
あなたの肌の色に似ている気がします
あなたとの出来事が夢なのか現なのか
僕にはもうよくわからないのです
それで言葉にすることもうまくできず いまだに戸惑い続けています

「『幸せ』とは、なるとかなりたいとか、
そういうものではなく、瞬間に感じとるもの」
そんなあなたの言葉を何度も思い出しています
止めようもなく咲き乱れ 止めようもなく散って行く
本当の気持ちを知るなんて とても恐ろしいことですね
僕は臆病な人間です

僕はこれらもいけしゃーしゃーと暮らしてゆくでしょう
桜の花はあまりにも美し過ぎます
僕はこれからもうろうろおろおろ暮らしてゆくでしょう
桜の花はあまりにも儚すぎます

でも この哀しみを忘れたくない
この胸の痛みを失くしたくない
あなたとのことだけは忘れたくないのです