② 高校生と真剣勝負!
ゆーすけ が 宇都宮駅周辺 で 日本一周アンケート をとっていると、
男子高生二人が歩いていた。
アンケートをとろうと話しかけて、日本一周していることを
伝えると、
「マジっすか!?どっからきたんすか!?」
「本出すんすか!?すごいっすね!!」
など質問されまくり! ゆーすけ が調子に乗らない訳がない。
「来年の元旦に出版する予定なんや!いい本出すで!」
話しが盛り上がり、気が付くと回りにはその高校生の友達が
7人くらい 集まっていた。
みんないいヤツで、アンケートにもノリノリで答えてくれた。
聞くと 全員陸上部 らしく、その学校は野球解説者、 江川 さんの
母校 らしい!
そしてなんと、 全生徒数5000人 という巨大学校なのだ!
かっこいい所を見せなアカンと思った ゆーすけ は、
「この中で一番足早いのは誰や! 勝負しよーぜ!」
と言い、その言葉に火のついた一人の男が、
「いいですよ!勝負しましょう!!」
と名乗りをあげた。 (めちゃめちゃ速そうやんけ‥‥。)
勝つ自信がなくなってきた ゆーすけ は、
「ちょっとハンデくれへん?(汗)」 と、ぬるいことを言い出した。
「いいですよ!(笑)」 と自信満々で、その男より
5メートルくらい前の位置からのスタートとなった。
(これで負けたらオレの立場がねー!) と思いマジモードに入った。
歩道橋のど真ん中で、距離は約50メートルくらい。
よーい‥‥‥、 ドン!!!
「おるあぁぁぁぁ!!」
しかしスタート地点から20メートルほどの所で
軽く抜かされ、その上右側の靴が途中で無くなった‥
慌ててとりに戻るが、時すでに遅し‥‥
ゴール地点でもうその男はヒーローのような扱い。
ゆーすけ はハンデをもらって負けた上に、靴までぬげるという
悲惨な結果になった。
「お前速いなぁ!!完敗やわ!」
「いやぁ、お兄さんも速かったっすよ!(笑)」
そして、
「いい本出してくださいね!僕達絶対に買いますから!!」
「おー!! 未来のオリンピック選手!期待しとるぞ!」
みんなと握手して別れた。
負けはしたが、久しぶりに熱くなれてめちゃめちゃ気持ちよかった!
陸上部たちよ! お前ら最高や!楽しかったで!
後で聞いた話しだが、オレと勝負したその男は、
運動能力テストで 毎回一位 をとり、校内の中で
一番速く 、みんなから期待されている 救世主的存在 らしい。
(そういうことは最初に言ってね‥‥。)