23 ゆーすけバイト探しの巻(上) | ☆パッチ☆1万人と出会う愛と感動の日本一周物語★

23 ゆーすけバイト探しの巻(上)

「すいません!今日本一周してるんですけど、お金がなくなったので

よかったら、ここでバイトさせてください!」


ゆーすけ のバイト探しが始まった。  (がんばるでー!)


釧路の街で居酒屋、バー、スナック、いろんな店に頼んで歩いたが

真夜中に急に店に来て、お金がなくなったから短期間で。なんてゆう都合の

いい仕事はなかなか見つからなかった。


しかし、人情深い人がとても多く 「ちょっと待っとけよ!」 と言い

仕事中やのにもかかわらず 「お前の所バイト募集してないか?」

と知り合いの店に聞いてもらったり、

「日本一周いいなぁ‥、分かった! 明日オレがオーナーに頼んでみるわ!」

と言ってくれたり、マジで温かい人達ばかりだった。


-10℃ のクソ寒い中、ガタガタ震えながら20件近くの店をまわった。

しかし、一向に見つからず

「やってられるかっ!」 と愚痴をこぼしながら、とあるバーに入った。


「こんばんわー! すいませ‥‥!?」

ソファで二人の若い兄ちゃんが イビキ をかいて寝ている。

テーブルの上は、酒ビンとタバコてんこ盛りの灰皿で埋め尽くされて

酔っ払ってそのまま寝たとゆう感じだ。

客かな?と思い、


トントンッ  「あのー、すいません」


「うわっ!! い、いらっしゃいませ!!」

(店員かい!!)「あの今、日本一周しててお金がなくなったんで

バイト探してるんですけど、ここは募集してますか?」


ここは絶対ないな。と思ったが一応聞いてみた 

すると、寝起きでパンパンに腫れた目が急に輝きだして


「日本一周!?マジで!?  ‥‥ちょっとりあえず座りな!」

酒くさっ! 鼻をつまみながら、いろいろ事情を話すと、


「すげー!! こんなやつ初めて見たわ!! とりあえず、

オレがおごるし酒飲みながらしゃべろーぜ!」

「いや、バイト探してるんでここ無理やったら他に行きます。」

「そんな堅いこと言わんと! ほらっ!(笑)」

と、 テキーラ を出された。 早く出たかったので

「じゃあ、これ一杯飲んだら出ます!」 


ゴクンッ



お酒の弱い ゆーすけ は、みるみるうちに顔が真っ赤っ赤になり

数分後にはバイトのことなんか忘れて、完全にベロベロ状態になった‥‥‥




翌朝、太陽の光が差し込んできてまぶしさで目をあけた。

状況が把握できずあたりを見渡すと昨日の兄ちゃんが後片付けをしていた。

ゆーすけ


「おはようございます! 昨日は泊めて頂いてありがとうございました!」


「‥‥‥誰やお前?」


「‥‥はぁっ?」



ゆーすけ のバイト探しは続く。