⑪ 愛車「やっちゃん号」死亡…
「3500円になります。(笑顔)」
「えーーーー!!?」
コンビニで駐車料金をとられたやつはいないだろう。
無断で2日間も停められたのが奇跡だ。
それにしても、イタイ…。 オレらにとったら大金だ。
しかし、運命のデビルはまだオレ達のことを見放してはいなかった‥
エンジンをかけようと鍵をまわす‥
「カーカ!カカカカ!」
「?」
「カーカ!カカカカカ!」
「ん?」
「カーカ!カカカカカ!」
「なんで?」
「カーカ!カカカカカ!」
「!???」
「カーカ!カカカカカ!」「カーカ!カカカカカ!」「カーカ!カ カ カ カ!」
「カーカ!カ カ カ」
「カーカ カ カ カカ」
「カっ ぷすっ‥‥‥。」‥‥
平成17年1月11日
午前1時30分ご臨終です。
「うそぉーん!!?(涙)」
寒さでやられてしまったのか?
もしくは けんじ のヘタクソな運転のせいなのか?
オレ達の愛車 『やっちゃん号』 が、とうとう動かなくなった。
もう車屋さんはしまっているから、24時間のガソリンスタンドへ…
いいお兄さんが、軽トラでコンビニまで来てくれ、無料で見てくれて、
とりあえずは動くようになった。(ありがたき幸せ!)
原因はけんじではなくバッテリーだった。スタンドに戻り、
なにやら凄そうな機械でバッテリーを計ってみると、
「あー、機械に反応が出ないんで、ほぼ無いに等しいですねぇ!」
「バッテリー13000円で買い替えなだめですね」
たっ けーー( ̄▽ ̄;)
そんな金あるはずもなく、ゆーすけ と けんじ は
放心状態のまま暗い夜の闇に消えていった‥‥。
続く