自分自身も人に言われるまで気づかなかった事ですが、私は「弱音を吐く事」が苦手なようです。
と言っても、1人でいる時には弱音の嵐だったりするのですが😅
ブツブツと声に出して、気持ちを落ち着けるようにしている事がよくあるなぁと自分では思います
弱音を吐く事そのものというよりは、
それを周りに伝える事が苦手、という方が正しいかもしれないです。
心配してほしいけど、心配かけたくない。
矛盾しているんですよね😅
前の職場でも、周囲からは
「いつでも冷静」
「淡々としている」
「何があっても落ち着いている」
とよく言われていました。
私自身はとても焦って動揺しているのに、なぜ人にはそのように見えているのだろう?
と不思議だったのですが、
それは私がそういうマイナスな心の内を表現するのが苦手だったというか、下手だったからなのかもと、今では思います
本当は助けてほしいのに、周りには冷静に対処しているように見えるので誰も助けてくれない。
そんな事が多々ありました。
冒頭に書きましたが、そんな私の本音と性格を見抜いて指摘して来た人というのが、
専門学校の時の担任の先生でした。
「パッチは辛い時に辛いと周りに言えない性格だよね。もっと人を頼っていいんだよ」
というような事を言われて、私自身がハッとしたのを覚えています。
そうだったんだ、と、自分のことなのに初めて知ったような感覚でした😅
担任の先生というのは、クラスの生徒達一人一人の性質をとても良く見ているのだなぁとちょっと感動した出来事でもありました。
当時の私ともそんなに年齢差もない、若い先生だったんですが。
そう言われたのは学生時代なわけで、担任のその言葉を少し意識はしていたつもりだったのですが…
結局社会に出てからも、私はうまく周りを頼る事が出来ていなかったという事のようです
ちょっとズレるかもしれないけれど、私は普段から誰かといる時に
「疲れた」とか「眠い」とか
「お腹すいた」すらもほぼ絶対に言わないんですよね😅
(それも昔誰かに指摘された記憶があります)
自分のマイナスな事情で場の流れを狂わせたり、意識させるのが嫌というか…
決して周りの人に心を開いていないというわけではないんですが。
もう少し自分の本音を解放できるようになれば、何かが変わるのかもしれませんね😅
弱音を言うのは決して悪い事ではないというのは理解しているのですが…
自分の不器用さがもどかしいですね
