今日で大阪・関西万博が閉幕ですね。

 

他県民の人はほとんど関心がない万博ですが、

私の周囲では熱狂的に盛り上がっていました。

開幕して以降、会社で万博の話題を

聞かなかった日がなかったかも?と思うほどに。

通期パスを購入して10回以上行った人も珍しくなく。

私が「4月に1回行った」と言うと、

「えっ!1回しか行ってへんの!?」と驚かれる有様。

1回も行かへん人もおるのに…なんでやねん。

 

ただ、マイモ姉妹の間でも

2回目行くという話が浮上したことがあった。

5月頃、姉が「6月の年休に万博行こか」と言い出したのだ。

 

正直なところ、私は「え😶」と思った。

1回目は姉が職場でもらった無料チケットだったけど、

2回目は自前で用意せねばならぬ。

 

そして予約の手間がかかる。

3日前の深夜0時にまた、パソコンの前で待機して

やきもきしないといけないのか。

 

何よりも6月はもう暑い。

暑さの中であの行列に並ぶのか?

並ばないなら散歩するだけでチケット代を払うのか?

 

「マイモ、住友館見られへんかったのが心残りやろ?」と姉が言う。

ああ、私を気遣ってくれてもいるのね。

いや、でも…抽選で当たらなきゃ入れないから無理やろ。

 

確かに色々と心残りはあれど、概ね満足して終わった。

このまま“美しい思い出”として完結させたい。

しかし姉が「行こう」というのを無下に却下するのは気が引ける。

 

そこで私は考えた。

他にもっと楽しい目的があればいいのだ。

「6月の年休は、京都でやってる『和食展』に行くのもいいかな~」

“ちょっと興味がある”程度だったのだが、そう言ってみた。

 

その後、門司港旅行にて、

最高気温23℃程度だったのにしっかり疲れた姉は、

「6月の万博は無理やな…」と思い直したらしい。

結局、和食展に行き、

『万博2回目行こう計画』は立ち消えたのだった。

 

そんなわけでその後は、

万博行くだの行っただのでワーキャー盛り上がる人々を

横目で静観する日々でした。

 

私達が行った日は、8万8000人で「すっごい人」と思ったのに、

終盤は1日20万人って…恐ろしすぎる。

そんな今となっては「すっごい空いていた」はずの日でも

お土産屋さんの行列に並ぶ根性のなかった我々。

記念になるものを買っておこう!と、

後日、近鉄百貨店内の公式ストアで

ミャクミャクのキーホルダーを購入。

 

るんたった♪

…って感じ。

 

しばらく周りは「万博ロス」と騒ぎそうだな。

 

何年後、何十年後には。

この万博はどんな風に思い出されるんだろう。