ピアノの先生が音楽教室を退職して独立されるとのことで、

“次の先生問題”について悩んでいましたが。

 

結局、レッスンを受けるのはやめることにしました。

 

知識がなくても、ただ弾きたいと思う私。

知識がなければ、難しい曲は弾けないと言うピアノの先生。

新しい先生とも生じるであろうその溝を、

また埋めていかなきゃいけないのがちょっとしんどい。

埋められなかったらもっとしんどいから。

 

音楽教室にやめることを伝えて、

今日がレッスン最後の日。

 

先生は私がやめることを音楽教室から聞いたらしく

「すみません」と言われたけど、

もちろん先生が謝る必要などない。

その話は早々に切り上げてレッスン開始。

 

悲愴の第3楽章は仕上げ段階、

ノクターンOp.9-1はまだ中盤といったところ。

私としては悲愴をさくっと弾いて終了し、

ノクターンをじっくり教わろうと思い、

いつもノクターン→悲愴の順番だったのを逆にしてもらう。

しかし思惑通りにいかず、

悲愴が終わった時には7割の時間が過ぎていた😅

 

最後、ノクターン。

昔、習っていた時にも、やめる最後に弾いた曲。

今回この曲を弾くと決めた時には

先生が退職されることは知らなかったのに、

まさか再び最後に弾く曲になろうとは。

 

レッスンが終わって最後のご挨拶。

先生はわからないことがあれば

いつでも相談して下さいと言ってくれる。

「マイモさんが良ければ、ですけど。

 切りたかったら別にいいんです」

私は人との縁を紡ぐよりも、切ることに向かいがち。

先生とは…どうだろう。

こちらから連絡はしないだろうな。

また世間との繋がりが切れていく。

 

これからは自分でピアノ、がんばりますか。