桜木駅で降りると、同じくヤマハに向かうと思われる人々がいたので、

後を付いていくことにする。おかげで迷うことなく現地に到着😁

 

道路に鍵盤😮

 

工場見学は事前予約制で無料。
ハーモニープラザに入ると、

たくさんのピアノと他の楽器がいくつか置いてあり、

一部、試奏もできるショールームがあった。

 

受付を済ませて開始時間になると、まずは映像を見るところから。
1本目はヤマハがどんな会社であるか。
頑張って起きていようとしたけど、

前日あまり眠れなかったので、途中何回か意識を失う😴
2本目は工場では見学できないピアノの制作過程の最初の部分。
これは絶対起きていなきゃ!と思ったけど、

やっぱり途中で意識を失っていた…😴

映像終了後は引き続きハーモニープラザ内で、

昔のオルガンやグランドピアノの音を聴かせてもらったり、

ピアノの素材や構造の説明を受けたりする。

 

その後、外に移動して工場へ。

工場内は音がうるさいので、

ガイドさんの説明が聞こえるようにイヤホンを装着。

 

ツアー中は写真撮影NGなので、

私の文章ではその素晴らしさを伝えられないですが…😥

 

工場に入ったら、すぐ目の前であらゆる作業が展開されている!近い!!😮

これまで行った工場見学は食品系ばかりで、

ガラス越しに遠い作業風景を見るのみだったので、

至近距離で見学できることに感動。

 

作業エリアと同じ目線の高さで歩き、

技術者さんはすぐそこ、

手を伸ばせば触れられる位置にピアノがあることに驚き。

(もちろん触れてはいけない)

 

どの工程も熟練の技術が必要で、まさに職人の集団。
ピアノ1台に8000点の部品が必要だとか

2000箇所の調整が必要だとか

途方もない数字ばかり出てくる。

これだけ手間暇がかかっているのだから

ピアノは値段が高くて当然だとしみじみ思った。

 

唯一残念だったのは、見学の過程では、

ちょうど機械が止まっているとか、

整音の工程を見るはずが調律の作業中だったりとか…

ことごとく間が悪い・タイミングが悪いことばかりだった。

ガイドに合わせて作業をされることは一切なかったので、

“技術者さんの邪魔はしない”が大前提の見学ツアーなのね。

それは当然で仕方ないとはいえ、

せっかくの機会だったのになぁ…とガッカリしたのが正直なところ。

 

終わった後は、ピアノの“ハンマー”のキーホルダーのお土産をもらう。

壁に貼ってある88個のハンマーのうち

どの番号のハンマーと一致するか探してみて下さいね、と言われたが。

 

この中から…?

 

これと一緒のもの…?

…もちろんわからんかった…😅

 

終了後は、電車まで時間があるので、

ハーモニープラザのピアノを見たり弾いたりする。

普段、決して触れない高級ピアノ達。スバラシイ。

 

感動・感嘆・感心しきりの工場見学でした😊