旅行へ行く前、ネタのつもりで姉に

「倉敷に『いがらしゆみこ美術館』があるらしいで」と言うと、

即答で「行きたい!」と返ってきて

へ?😶となる私。

 

姉「私らの少女漫画の元祖と言えばいがらしゆみこやん!」

うむ、確かにそうだ。

絵は可愛くて好きだった。

ストーリーは悲惨な展開も多かったように思うが…。

しかし原作者との裁判沙汰があり、あまり良いイメージがなかったり。

でも姉が行きたいというなら行こうではないか。

母も付き合ってくれると言うし。

 

 

…その前に、倉敷アイビースクエアへ。

土産物のショップを見たり、写真撮影をしたり。

 

さて、いがらしゆみこ美術館は

アイビースクエアの近くにあるはず。

なんだか派手な外観の建物の上部が見える…あそこでは?

と見当をつけたところが目的地だった。

 

キャンディ・キャンディの主題歌がエンドレスで流れている。

ううむなんだかシュールな光景だ。

 

いざ、入館。

お姫さま体験なるものが出来るらしく、

衣装や小物がゴチャゴチャある横を通り抜けて、展示エリアへ。

 

「いがらし先生愛用の道具」

…うん、これはわかる。

「いがらし先生が収集していた鶏グッズ」

…うん???

ナニこの微妙な展示物😐

 

裁判になったので、

キャンディキャンディやジョージィなど

原作者が別にいる漫画の展示はない。

 

キャンディっぽい絵はあるけど。

いや、でも絶対キャンディではないの。

だってそばかすがないんですもの。

 

メイミー・エンジェル…この漫画、まだ家にある。

旅行前に何十年かぶりに引っ張り出して、パラパラと読んでみたら…
姉達のワガママぶりと、
実は母さんもけっこうやばい人?に唖然としつつ、
何よりメイミーのどこが“エンジェル”やねん!の
行動と言動の数々にのけぞった。
昔の少女漫画ってこんなのだったのね…。
 
読んだことのある漫画で展示されていたのはメイミーくらいで、
美術館用に作られたキャラとか
知らない漫画がほとんど。
展示内容が偏っている気が…私の知っている漫画が偏っているだけか?
あっちゅー間に見終わっちまったい。
ちょっと残念な感じの美術館でした。
 
 

美術館を出たら、気になるショップを見ながらそぞろ歩き~

…を、私の頭の中では計画していたのだが、

さっさと歩いて行く母と一緒だと実現不可能であった。

 

デニム製品とか雑貨とかマスキングテープとか…見たかったよー。

…まぁ買わないとは思うけど🙄

見るだけでも楽しいやんねー。

 
この日の行程は時間が足りないかも?と思っていたけど、

母がずんずん突き進んだ結果、

14時台には倉敷駅を出発、岡山駅へ戻ることに。

もっとゆっくりしたかったなぁ…。