ピアノレッスンの日。

 

事前にピアノ教室から、本日の練習室場所のお知らせが来た。

うあ!1番嫌いなピアノ!2ヶ月連続…😭

今日のレッスンは好きなピアノで弾きたかったなぁ。

 

というのは、1年4ヶ月前から練習してきた

ショパンの『幻想即興曲』が最後になりそうだったから。

ただでさえミスタッチが多いのに

このピアノは鍵盤が滑るし音がこもって響かない。

 

しかしレッスン前の練習も同じピアノだったので

レッスン時、思ったよりはマシに弾くことが出来た。

先生には「すごく努力されましたね!」と褒められて

週1回しか練習してませんが…と心の中で恐縮しつつ。

無事に「マル」をもらえました😊

 

そんなわけで次のラインナップは

ハノン、悲愴第2楽章、第3楽章。

 

悲愴第2楽章のレッスンでは

「曲に対するイメージを浮かべて」と言われ。

先生が子供の頃に弾いた時は

先生の先生に(ややこしい)

「母親にプレゼントをおねだりするように」と言われたらしい。

1音1音に願いの気持ちをこめて…ということなのだけど。

 

イメージ…🤔

マイモ苦手分野…。

得意分野があるのかというツッコミは却下。

 

私がこのメロディに感じるのは「癒し」と「温かさ」。

ベートーヴェンが歩んできた人生も人柄もろくに知らない私は

曲のタイトルが「悲愴」だということに不思議さを感じるくらい。

 

第3楽章でも似たような話になり。

「悪夢に追いかけられている、でも耳が聴こえない…

 そんな切羽詰まった感じで将来的に弾けるといいですね」と。

 

ふむむ。軽やかに駆けるイメージはあるんだけど、

“追いかけられてる”みたいな絶望的な雰囲気は感じない…。

ううむ。私が弾くと将来的に

スキップスキップランランラン~

…な仕上がりになるかもしんない。

どこが“悲愴”やねん、みたいな…。