月1回のピアノレッスン日。

 

1年以上弾き続けているショパンの幻想即興曲。

ようやく終盤(=マイモの腕前の限界)が近付いてきた。

来月が最後でいいと思いますとの先生のお言葉。

 

ベートーヴェンの悲愴第2楽章を弾く時、

右手の内声と左手のバスの音量を抑えて弾くことが

難しいと言ったのだけど。

我が家にあるのは電子ピアノなので、

先生曰く、それで練習していると無理ということで。

 

幻想即興曲の時にも電子ピアノの話になり、

このレベルの曲になってくると

初期の譜読みをする段階で使える程度でしかなく

おもちゃのピアノで練習しているようなもの、らしい。

 

「応援してくれない電子ピアノで

 ここまで仕上げた人を初めて見ました!もう涙が出そうです」

と、やけに褒めてくれて、あらそうなんですかテヘヘと思いつつ

この超スローテンポでミスタッチしまくりの仕上がりで

そこまで褒められていいんですかと思ったけれど。

 

応援してくれないピアノ、か。

家のはスペースの都合上、キーボード部分しか置けないので

電子ピアノの中でも値段が安いやつ。

でも一応、木製で88鍵盤あるし

なんてったって最高峰のピアノの音!

…をサンプリングしているから良い音色だし😁

頑張ってくれてると思うんだけどなぁ🤔

 

「アコースティックピアノだったらもっと早く、

 この半分の期間で仕上がったと思いますよ」

「子供の生徒さんは電子ピアノから

 アコースティックピアノに買い替えてもらうことが多くて…」

と先生は言っていたけれど。

 

アコースティックピアノを買う金があったとしても

アコースティックピアノを置ける家を買う金がありまへんねん😐

 

解決策は1つ。

毎週末、ピアノ教室に通って練習室をレンタルして練習すりゃいいのだ。

どうせ家でも週1しか練習してないんだし。

…でも電車に乗って小1時間かけて毎週通う…ムーリー…。

要するにそこまでするほどピアノに対する情熱がないんだな😅

 

次はシューベルトの即興曲Op.90-4を弾くつもりが

悲愴第2楽章を弾いていたら第3楽章も弾きたくなってきたけど

「どっちも電子ピアノじゃ難しい」そうですが。

誰かに披露する機会もなく、ただの趣味だから。

今後もこれまで通りぼちぼちいきましょ。