紅茶の茶葉を細かくしたい。
紅茶パンを作る度にそう思ってた。
包丁で切ったらピンピン飛び跳ねるし、
ティーバッグの上から、もしくはキッチンペーパーで挟み、
めん棒でコロコロ…ではそれほど細かくならず。
あらかじめ細かくしている茶葉も売っているけど、量が多くて使いきれん。
「茶葉は新鮮さが肝心!」とパン教室の先生がおっしゃっていたので、
開封したばかりのものを使いたい。
紅茶パンなんて数ヶ月に1回しか作らないじゃないか。
そう思うけど、作る度にどうにかならんものか…と悩んでしまうので、
いっそ専用の道具を買うべきか。
そこからもずーっと悩んでたけど、ついに“お茶ミル”を購入。
滅多に使わないから、安いやつが良かったけど、
中途半端なものを買って使いにくかったら嫌だしなぁ。
そんなわけで口コミが良かった京セラのお茶ミル。
Amazonで3900円ほど。
緑茶専用と書いてあるけど、
胡麻だの岩塩だのブラックペッパーだのに使ってる人もいるようなので、
それよりは紅茶葉の方が遥かに近いし大丈夫でしょ。
蓋を開け、茶葉を入れ、蓋を閉め、いざ。
グルグル~グルグル~グルグル~
おお!なんか細かい茶葉が落ちてきた。
完成品。
すごー!思ったより細かくなってる!!
ってかパンに入れるには細かすぎた??
まぁいいやと仕上がりには満足したものの…。
ここからがなかなか大変で…。
洗うために分解してみる。
不器用マイモ、説明書を見ても「???」となりつつ、
パーツを外していくと、特に注意していなかったので
残りの茶葉があちこちに飛び散りまくる😱
パン生地を捏ねているホームベーカリーに投入した時も、
細かい分、ぶわっふぉん!と舞い上がり、ケホケホ😵する。
ホームベーカリーの中にもかなり飛び散っていた…。
パーツを1つでも失くすと使えなくなるので、
洗ってすぐキッチンペーパーで拭いて、完全に乾いたところで
「???」となりながら、また組み立てる。
茶葉がハッキリ。
これが今日作ったもの。
茶葉が生地に馴染んでますな。
味の違いはよくわからんかったけど…(え?)
生地の舌触りは良くなったかと。
今後、この面倒臭さを乗り越えて使い続けられるのか、
3900円の無駄遣いとなってしまうのか。
はてさて。



