長すぎる入院と短すぎる入院

入院した経験ある？

▼本日限定！ブログスタンプ

19歳の時、12月28日夜、胃が痛くて苦しんでた。
別の部屋で寝ていた母が気付き、しばらく付いていてくれたけど、

症状が全く改善しないので救急車を呼んだ。
母が119番に電話する声を聞き、

「これくらいの症状で救急車を呼んだらきっと救急隊員に怒られる」と

気が気でなく、痛みよりも恐怖の方が大きく、呼吸がどんどん荒くなった。

幸い近所の総合病院に運ばれた。
診断は急性胃腸炎、過呼吸症候群。

…という感じで、当時の私は、

「これしきで救急車を呼ぶなんて！」とものっすごい思っていたようで。

過呼吸は胃痛よりも不安と恐怖が原因だったんじゃないかと思う😅

もちろん救急隊員の方に怒られるようなことはなかった。

年末年始だったので、

大晦日から元旦は一時帰宅を許可してもらえたものの、1週間入院した。

検査機関が休業期間に入るとかナントカ言ってた気がするので、

時期が違えばそんなに長くなかったのでは、と思う。

30代後半の時、子宮筋腫摘出手術を受けた。

全身麻酔の手術は初めてだったのでとても不安で。

手術自体は、麻酔で意識を失う⇒終わりましたよと肩を叩かれるで、

あっという間に終わった感だったけど、その夜は壮絶に長かった…。

酸素マスクの圧迫感による息苦しさ、

血栓を予防するためのマッサージ機の気持ち悪さ、

一定時間ごとに動く血圧計、お腹の痛み…。

時計を見る度に夜明けまでこんなに時間があるのかと絶望的な気分になった。

そして翌朝、9時に診察を受けて退院、10時には家に到着。

腹腔鏡手術だったから…とはいえ、ネットで色々と調べたところ、

そんなに早く退院する事例は見つからず、不安だったのだけど。

肩から腕にかけて謎の痛みがあったり

太腿がかぶれて猛烈に痒くなったり

下痢、吐き気、喉の痛み…と、様々な症状が出た。

処方された抗生物質の副作用かと心配になっても、

飲み続けないといけないのかやめてもいいのか、聞ける人がいない。

こんなことならせめてもう1日、入院させてもらった方が安心だったのに、

と家族で言ったものだ。

もうこんな経験はしたくない。