月に1度の年休は~
この御方に会いに!
どどん。
兵庫県立美術館で開催されている『ゴッホ・アライブ』に行ってきた。
クラシック音楽が鳴り響く中、
展示室の壁や柱、床に3000点以上の作品が投影され、
ゴッホの世界に没入体験!…出来るという。
家から兵庫県立美術館まで2時間ほど。
虚弱体質中年姉妹には気合のいる距離。
(母も誘ったけど「行ってらっしゃ~い」と言われた)
最寄りの岩屋駅から10分ほど歩く。
神戸近辺に来ると、街の向こうに山が見えるのが不思議。
美術館の向こうには海もあるし、いいなぁと思う。
ゴッホの作品の紹介パネルはさささーっと通過し、
ゴッホの部屋を再現したところへ。
そしてゴッホ・アライブ会場内へ。
事前に見た写真では広々とした空間に人がまばらに座っており、
リラックスした体勢でゴッホの世界に没入できる…印象だったけど。
人多っ!😮
そして思ってたより狭い。
わずかながら椅子もあるけど当然満員御礼で、立ち位置にさえ困る状態。
映像も人の頭越しにしか見えない。
…なんか思ってたのとチガウ…😧
少し時間が経つと、かろうじて片面の映像を見渡せる位置に移動出来た。
ゴッホの寝室。再現されてたやつですな。
ゴッホと言えばひまわりですか。
夜のカフェテラス。実物を見てみたいなぁ。
星月夜も見たい。
写真・動画撮影は自由なのでたくさん撮った。
しかし映像なのですぐに切り替わる。
隣の姉がシャッターを押した瞬間に絵が切り替わることが何度もあり、
だんだんおかしくなってきた🤣
映像は40分。
何周見てもいいけれど、
ずっとほぼ同じ位置に立ちっぱなしなので1周で退出。
映像では水面が波立ったり花びらが舞ったり。
「自分の絵が動く未来が来るなんてゴッホは思ってもみなかったやろなぁ」
と、姉が言う。うんうん、だろうねぇ。
しかも。
スマホで見られるひまわりの中で踊るゴッホさん。
自分がひまわりの中で踊らされる未来が来るとは夢にも思わなんだろう。
関西ローカルの情報番組『ten.』の新聞の見出しが、
この展覧会の紹介っぽかったと姉が言っていたのだけど、
美術館を出たら読売テレビの車が停まっており、
やはり夕方、番組内でここからの中継があった。
テレビに映し出された夕方の美術館は、
人が少なく全体の映像を見渡せられて、まったりと座って見ている。
ああ、これこそが行く前に思い描いていた光景ではないか。
お天気キャスター蓬莱さんもクッションに寝転び、優雅に鑑賞出来ると紹介。
クッション?そんなもの目撃すらしなかったぞ。
人の多さで360度の映像を楽しむなんてとても無理だったし。
平日でさえこうだったのだから、この中継を見て、
土日の昼に行った人は驚くんじゃないだろうか。
混雑による難点もありつつ、姉は良かったと言っていたけど、私はあまり…。
チケット代2500円の価値を感じられないし、満足度低め。
新感覚“没入型展覧会”はもういいかなぁ…。
その後三宮へ移動し、前々から行ってみたかった『モロゾフ神戸本店』へ。
本店限定ワッフルを半分こ。
そして本店限定パフェ。
フランスパンの神様と言われたビゴ氏のお店のパンも買い、
スイーツ&パンについては満足の1日でした😊











