音楽をしていない人にとってはよくわからず、
音楽をしている人にとってはアホな人の長々とした愚痴となっております。

私は音楽の長調や短調が理解出来ない。
今日はピアノレッスン。3曲の課題で60分。
現在はハノンのアルペジオ、
ベートーヴェンのソナタ、
ショパンの幻想即興曲という内容。

ベートーヴェンのソナタは譜読みして、

これから本格的に弾き方を教わるところ。
「これは何調かわかりますか?」
…しまった、新しい曲の時はいつも聞かれるのに、
そして絶対わからないから前もって調べてた方が良いのに、油断してた😱
「わかりません」…潔く(?)答える。
あまりにもスッパリキッパリわからない宣言をしたためか、

過去に教わった調判定の付箋メモはどうしたかと聞かれる。
おそらく書いてもらった時に習っていた曲の楽譜に貼りっぱなしだ。

「大人の生徒さんはみんな常に楽譜に貼っています」

なんと。調判定を放棄するような大人は私だけですか…😶

 

もう1度説明しようとしてくれる。
トニイホロヘハ、ヘロホイニトハ…いやそれが覚えられへん。

そこから「短三度」なんて言葉が加わるとさっぱりわからん。

 

調の理解は絶対に必要と言う先生は私にイラつき、

調など関係なくただ楽しくピアノを弾きたい私はその話にイラつく。

 

「長調と短調はともかく、

 ロ短調だろうがホ短調だろうが私の弾き方は変わりません」

と言うと、先生は唖然として、短調の和音を2つほど弾いてみせ、

「これとこれも同じですか?」と聞く。ハイと答える私。先生更に呆然。

先生は1つ1つの調に明確な色やイメージを持っている。

でも私はそれが思い浮かばない。

 

「それじゃ今後は調の話はしないようにします。

 これまで気付かずすみませんでした。」と言われる。

いや説明を聞く分には全然いい。

ただ聞かれてもわからないので質問されても困る…

と、以前言った。その時、質問形式はやめると先生は答えたのに。

 

でも…と先生は続ける。

調の説明をしなければ60分のレッスンは必要ない、45分で充分、

ハノンのアルペジオもやる意味がない、と。

 

これまでのレッスンでは、

強弱の表現や指の動かし方等が中心で、調の話はしない回もあったじゃないか。

私はそれでいいと思っていたのに。

最初に調の話をしておかないと、その段階にはいけないの?

 

「特にベートーヴェンは調の話は避けて通れないので…すみませんでした」

何度も何度も謝られるのが逆に嫌味を言われているように聞こえ、

会話は放棄して「いえいえ」「こちらこそすみません」と曖昧に返事する。

結局、調の話が中断したベートーヴェンは、それでは説明出来ないと、

メトロノームを使ってテンポアップしてくるように言われて終わり。

 

さすがに気まずい空気をどうにかしなければと思ったのか、

次の幻想即興曲はまだ2頁しか譜読みしてないのに、

そして片手でさえつっかえるのに、やたらと褒められる。

「右手と左手の合わせ方は全然問題ないです!」

「この最初の2頁は大丈夫です!マイモさんが弾ける未来が見えました!」

…と言いつつ、こちらも具体的な指導はメトロノームを使ってテンポアップのみ。

 

はぁ。

先生から60分も習う必要なしと言われるとは…😔

アルペジオ…調の理解は出来ていなくても、

指の動かし方の練習にはなるんじゃないの?やる意味ないって…。

これらが本日1番堪えた言葉。

 

私だって最初から完全放棄していたわけじゃなく、

先生の説明についていけないので、

ネットでもう少し簡単な理解が出来ないものかと調べたり、

語呂合わせで覚えられないものかと努力はしてみた。

でも興味がないことは全く覚えられない記憶力…結局、無理だった。

 

はぁぁぁ。

次回のレッスンが憂鬱だなぁ…😔