大人になって手に入れたもの

スーパーファミコン🎮

 

ファミコンが発売されたのは小学生の頃。

友達の家で遊ばせてもらって、その面白さにドハマリした。

が、スーパーマリオをやらせてもらえば、

最初に登場するクリボーにぶつかってゲームオーバーになる腕前。

ほとんど友達がプレイしているのを眺める時間になる。

 

私もファミコンが欲しい。

 

しかし価格は15000円近く。

当時の誕生日やクリスマスプレゼントの予算は2500円。

…と実際に親に言われたのか、勝手にそう思い込んでたのかは定かではない🙄

どちらにしても、到底買って欲しいと言える値段ではなかった。

3年分の誕生日&クリスマスプレゼントにしてもらってもいいと

思うくらいだったけど、

母はテレビゲームそのものを害悪だと考えてる気がしたので、

欲しいという気持ちを打ち明けることさえ出来なかった。

 

そして社会人になり、自分の給料で買うことに。

その頃はスーパーファミコンの時代。

初めて買ったソフトは『ぷよぷよ』。

 

念願のスーパーファミコンが家にやってくる日、

何故そんな状況になったか、はっきり覚えてないのだけど…

たぶん姉に、彼氏の車で買いに行ってもらったんではなかろうか。

仕事から帰ってきたら、もうスーパーファミコンが到着していた。

 

すでにテレビに接続されていて…

な~んと母と姉が2人でぷよぷよしているではないか!!😮

 

お母さんがテレビゲームしてる…😦

その光景は私にとって、ものっすごい衝撃的だった…😅

 

その後、母は『パネルでポン』にドハマリして

延々とやり続けている時期もあったりして。

 

とは言え、子供の頃に勇気を振り絞ってお願いしたとしても、

経済状況から買ってもらえることはなかったであろう。

 

母がゲームをやっているところを見て子供の頃を思い出すと、

まさかこんな日が来るなんてなぁとしみじみ思ったのであった。