きっかけはダイエットだった。

もっと痩せたい…そうだ、昼ご飯を抜けばいいんだ!というとても単純な理由。

それ以来、お昼に食堂へ行かなくなった。

 

結局、私の場合、より太りやすくなっただけじゃないかという

結果に気付いた頃には、食堂へ行けなくなった。

 

継続してそこに居続けないと、居場所がなくなってしまう…

私にはそういう感覚がある。

だから朝は必ず同じ電車に乗り、同じ時間に会社に入り、ロッカーを使う。

たまに電車が遅れていつもと違う時間になった時は、居辛さを感じてしまう。

本来その時間、そこに私がいてはいけないのに…

周り人に、私の存在は嫌がられているのではないか…。

 

うん、こうやって文章にすると、いかに自意識過剰で被害妄想の強い

変な人ということを改めて自覚するわけですが…。

 

かれこれ7年ほど経つ。

最初のうちはコーヒーのみだったけど、

それじゃあんまりだと栄養補助食品的なものは食べている。

しかし現在の休憩室では、バリバリボリボリと咀嚼音をさせるのが憚られ、

あまり音を立てないものを選ぶと、種類がとても限られる。

だからだんだん飽きてきた。

うちの会社はお弁当持参禁止、外出禁止だからなー。

だからパンを食べていたりすると、上司に通報されるかもしれない笑い泣き

こんなお昼をあと何年…。