ブラジル戦


 WCドイツ大会もいよいよ終盤。残すところ、今日&明日超深夜の準決勝3位決定戦(8日)、決勝(9日)の4試合のみ。日韓大会が終わったときには、「また4年後か~。ずっと先だな~。」なんて思っていたのに、時の経つのは本当に早い。


 今日の写真は日本対ブラジル戦の入場シーン。♪パ~パラパ~パパ~パパパパ~。アッセムが流れ、子どもたちと手をつないだ選手がピッチに現れる。一気にテンションがあがる大好きな瞬間。



 さて、みなさんはセンターサークルに敷かれた大会マークに注目したことはありますか? その行方を追ったことがありますか?  



                        なんと、



                  ↓こんなことになってます。   

                  ※クリックすると拡大するよ。


             ブラジル戦

 

                          ↓


             ブラジル戦


 20人のスタッフが一直線に走ってきたかと思うと素早くサークルを囲み、まるで器械体操の「ピッ! ピッ!」という笛の音にあわせているかの如く揃った動きで持ち去って行く。この写真の数秒後には、彼らは走りながら距離を縮め、登場したときと同じ一直線状態になっていた。なんて見事な撤収作業!



 こんな楽しい光景に今までなぜ気づかなかったんだろう。不思議に思った私は帰国後、テレビ観戦時に目を凝らして注意深くチェック。そして、その謎は解けた! 


 一連の作業が行われている間、テレビ画面に映し出されているのは、写真撮影をする選手団or体をほぐす各選手、または盛りあがるサポーター席といった映像。もしくは、、、

                     


                      ↓これ。


               テレビ観戦


 スターティングメンバー表。当然、視線は文字に集中してしまい、回りが目に入っていなかったのである。んが、よく見れば円が写ってる~!動いてる~っ!!



 残り4試合、みなさんもぜひ、チェックしてみておくんなまし。