敷布団の打ち直し | 徳島卸問屋 山善 哲代(てるよ)女将のぽっかぽかブログ

徳島卸問屋 山善 哲代(てるよ)女将のぽっかぽかブログ

着物の先生、てるよ女将山口哲代です。着付け講師、着物再生、着物の整理収納が得意な 呉服卸(株)山善の二代目女将です。
女将の日常や大好きな茶道や読書、日々の出来事を綴っていきます

徳島繊維卸 山善の着物の先生てるよ女将です。

寒くなりました。

さすがに冬布団にしないと、朝方寒くて目が覚めました。

今夜変えなくちゃ。

お着物も先日まで夏ものや単衣で、急に袷になりました。

羽織ものも必要になってきましたね。

昨日のお稽古でも、羽織を着るお稽古もしました。

羽織は後ろの衿を外側へ半分折りますよ。

すると、前衿も自然と外側へ折れますからね。

紐も結べます。

気をつけて着てみてね。


今日は京都からお手入れの品物が届きました。

丸洗いだけでは、衿汚れは落ちきりません。

着るとあまり目立ちませんから、気にせず着いてもオッケー。

ひどいようなら、衿汚れ落としを施しましょうね。


長襦袢もたくさん着ると半衿が付いている下の生地が傷んできます。

黄色く変色もしてきます。

その上に半衿を掛けても、白く清潔に見えません。

その場合は、地衿の交換をします。

そういう方法も可能ですのでご相談くださいね。


敷布団の打ち直しを承りました。


こちらのお布団です。

綿もすごく綺麗。


しかし、綿が固まってしまっています。

打ち直しして、綿を解して仕立て直しました。


こんなにふっくら出来上がりました。

比べてみてください。


こんなにふっくら出来上がりました。

ご連絡しましたら、仕事終わりに直ぐに取りにきてくださいました。

可愛い息子さんと一緒です。


どのくらいのスパンで打ち直ししたらよいですか?と問い合わせくださいました。

敷布団も掛け布団も5年が目安でしょうか。

毎日使うなら、3年くらい。

そうすればふっくら暖かくなります。


お布団の綿も様々で、今回のように綺麗な綿なら新品のように仕上がります。

しかし、中には黒い落ち綿が入っているお布団もあり、そういう綿は打ち直しに向きません。


その場合は、打ち直しせず新品を買われる方が安くて良いですので、そのように説明させていただいています。

せっかくお金をかけるのなら、気持ちよくお布団を使えるようにしたいです😄


今日、仕上がったお布団は、小さな息子さんが一生懸命運んでくれました。

ご両親様、しっかり育ててらっしゃいますね。

とても微笑ましかったです。


ありがとうございました😊


明日も楽しく元気に❤️






あなたのための着付け教室のご案内

できるだけご希望通りにとおもっていますが、難しい曜日もございます。

早めにおしらせくださいね。

お申込みお待ちしています。

 

 

ホームページ

Facebookページ

着物再生プロジェクト

 

 

 

 

 

会社説明

会社名 株式会社 山善
場所 〒770-8056 徳島市問屋町46番地
定休日 日曜午後、祝日、 第二第四土曜
営業時間 午前8時半~午後5時半
TEL 088-623-2366