本日のお仕事 | 徳島卸問屋 山善 哲代(てるよ)女将のぽっかぽかブログ

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着物の先生、てるよ女将山口哲代です。着付け講師、着物再生、着物の整理収納が得意な 呉服卸(株)山善の二代目女将です。
女将の日常や大好きな茶道や読書、日々の出来事を綴っていきます

徳島繊維卸 山善の着物の先生てるよ女将です。

着付けのお稽古

今日は、午前中着付けのお稽古がありました。

お正月にご自身とお嬢さん、二人で着物を着てくださったそうです。

嬉しいご報告にテンション上がりました♥️😊

今日は、長襦袢と着物の仕上げ。

半巾帯の復習。

帯締めと、帯揚げの結び方のお稽古でした。

とても、覚えの良い方なので、次回は名古屋帯へと進みます。



お正月に着物を着るためにタンスから出されたら、シミが見つかったそうです。

レッスンの前にお手入れのお預かりをしました。

時間がかかりますが、ゆっくり丁寧に進めてもらおうと思います。

炬燵ふとんの打ち直し

午後からは、昨日おお預かりした炬燵ふとんをほどきました。


3mの特注品です。
これは、既製品には無いサイズですね。

(普通の炬燵ふとんでしたら、既製品を買われた方が安くつくこともあります。)

外側の生地はもう使わないとのこと。
生地をはがして、綿を確認し、キルトをほどいていきます。
中の綿はポリエステル綿でした。
とても綺麗です。
ポリエステル綿は、「化繊打ち」という特殊な打ち直しになります。
また、キルティングを掛けるので、生地は少しだけ、たくさん必要になりますが、引っ掛からなくていいですよね。
丁寧に作業を進めていきます。

ほどけました。
打ち直しできそうです。ご安心くださいね。
出来上がりが楽しみです。

家紋のはなし

先日拝見した生徒さんのお着物に付いていた家紋です。

桐が左右に分かれていました。
割桐という紋のようです。
雅な紋ですね~。

本日お預かりしたお着物にも三ツ桔梗の紋が。
こちらも素敵でしたよ~。

家紋はルーツを示すものですので、受け継いで大切にしたいですね。
それと同時に、地域によって紋の「普通」が変わるのが難しい所でもあります。
関東と関西では、違います。
年代によっても違うでしょう。

結婚する前に作る着物には、そのお家の紋が入っていますよね。
結婚が決まって着物を準備する場合、嫁ぎ先の紋を入れる場合と、ご実家の紋を入れる場合で考え方が異なります。
女紋と言って、母方の紋を代々受け継いでいくという、考えもあるんです。

どれも、正しく、どれも間違いではないのです。
本当に地域によって、家紋の考え方は、まちまちなのですね。

私の知識と、あなたの知識。
両方間違ってはいない。
場所が違うからだと、思えば良いのですね~😊

紋の数が多ければ、より格調高くなり、
なければ、フォーマル度合いが下がる。
それだけは、全国共通です。

紋を入れ換えるのは大変なので、方針を決めて入れられると良いですね♥️😊

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できるだけご希望通りにとおもっていますが、難しい曜日もございます。

早めにおしらせくださいね。

お申込みお待ちしています。

 

 

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