七五三の時お母様の着物は | 徳島卸問屋 山善 哲代(てるよ)女将のぽっかぽかブログ

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着物の先生、てるよ女将山口哲代です。着付け講師、着物再生、着物の整理収納が得意な 呉服卸(株)山善の二代目女将です。
女将の日常や大好きな茶道や読書、日々の出来事を綴っていきます

曇りのち雨の徳島市。

気温も上がらず、仕事がはかどりました。
ラッキー♡
 
そして、今日は!
新米がやってきました♡
 
そろそろ、お米が無くなり、困ったなあ〜と、
思っていた所です。
 
早速、夫か精米して帰ってくれました
新米…いい響きねぇ〜。
頂くのが楽しみです。
 
一年分のお米を確保できたら、安心です。
秋はそんなスタートです(笑)
 
さて、先日申し込んだ「パーソナルカラー」の連絡が届きました。なかなか無い機会なので
しっかり勉強してきます。
 
先日、「七五三」で参拝する時に
母としては、何を着たらいいの?
 
と、ご質問を頂きました。
 
七五三は、子供さんの健やかな成長に感謝し、
これからも、元気にと願うフォーマルな儀式。
子供さんも晴れ着を着るのですから、
お母様も、フォーマルな着物がふさわしいと考えます。
そうすると、お母様の着物は、
訪問着、付下げ、紋の入った色無地、軽めの色留袖(一つ紋)、
紋の入った江戸小紋が良いです。
 
帯は、袋帯がベスト。
格の高い名古屋帯は、ぎりぎりセーフ。
袋帯は、「二重太鼓」と言って、
お太鼓(帯の後ろ側 メインの部分)が二重になります。
写真は、訪問着に袋帯。
お祝い事が、何度も重なりますように、という意味合いから、フォーマルな場には、袋帯がベストとされます。
 
但し、喪服の場合は、フォーマルな場ですが、
悲しみが重なると嫌なので、黒の名古屋帯にします。(名古屋帯は、一重太鼓です。)
 
言葉だけでは、わかりにくいので
普通の名古屋帯の写真をアップしますね。
前も後ろも厚みがまったく違います。
 
私自身、七五三の時は、訪問着に袋帯でした。
もう、ずいぶん昔になりますが(笑)
 
皆様も、良い七五三となりますように、お祈りしています。
小さな足袋など、七五三の小物用品も取り扱っております。
初着の揚げも承ります。
 
お気軽にお問合せくださいませ。