観月茶会 | 徳島卸問屋 山善 哲代(てるよ)女将のぽっかぽかブログ

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着物の先生、てるよ女将山口哲代です。着付け講師、着物再生、着物の整理収納が得意な 呉服卸(株)山善の二代目女将です。
女将の日常や大好きな茶道や読書、日々の出来事を綴っていきます

午前中、日曜市でした。台風の影響で風が強い!
雨が降らなかったので、よかったです。
今日は、敬老会の所も多かったのかな?
秋もののお洋服がぼちぼち出始めましたよ。
それと、小さなお客様も寄ってくれました。かわいい~。
だんだん、秋めいてきましたね。

昼から、裏千家徳島支部の観月茶会に参加しました。
一緒に習っているお友達と一緒に着付けして、徳島城博物館で先生と待ち合わせ。
ところが、うっかり、受付を忘れて、先生と茶席が離れてしまった。。。
先生は2席目、私たちは3席目でした。
雨が降るかと心配していましたが、お天気はなんとかもってくれました。
私は予定通り、紬の単に単用の帯にしました。(長襦袢は絽の白)
先生がいらっしゃらないので、あたふたしているうちに席がうまってしまい、
むりやり、お手前が見える席にすわったら、
「お正客さんのならびが空いていますので・・・」と。
!!!
どうしよう~。
でも、もう行くしかなくて、私とMちゃんはお正客様の末席に。
緊張した・・・。
足はロボット状態でした。畳の縁を右足で越したかどうか?覚えてない~。

けれど、おかげさまで、お手前が良く見えました。
比べて見て、自分のいたらなさがよくわかりました。(反省・・・)
お菓子は茜庵さんの「初雁」
とてもおいしくて、うれしかったです。
お薄もとてもおいしくたっていました。
私のお茶碗は萩がえがかれていました。
珍しい形でしたよ~。ステキなお茶碗でお薄を頂けてとても光栄でした。

床の間の軸は、「窓月伴吟」と。
花は秋の季節の花。シュウメイギク、萩、段菊、など。
花器は、桂籠 利休好みでした
お茶碗も秋らしくてステキ。 ウサギの絵が書かれていたり。
茶杓は、大亀老子のものでした。

棗もすばらしかったです。(ふたを合わせるのがたいへんそうでした。)
四君子蒔絵平棗。
やっぱり、お茶席は大好き~。緊張の中にも清清しさがあります。
めったに見ることができないお道具もたくさん拝見できます。
また、行きたいな~。
楽しかったです。